要請番号(JL23325A28)

・2025/3 ・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
グアテマラ・スポーツ自治連盟
2)配属機関名(日本語)
サカテペケス県卓球協会
3)任地( サカテペケス県アンティグア市 ) JICA事務所の所在地( グアテマラシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
サカテペケス県卓球協会は県内の卓球人口の拡大、選手の技術向上、スポーツを通じた青少年の健全育成に取り組んでいる。通常は2名のコーチ、3名の準コーチが在籍し、約30名の選手(4歳~19歳)を対象に、週に6日レベル別のクラスの指導にあたっている。アンティグア市内の2か所の卓球場を主な練習場所とするほか、市外にある練習場でも定期的に指導している。また午前中は域内の学校訪問を行い、卓球人口拡大に向けて児童たちを対象に訪問指導をしている。現時点では、グアテマラの県別ランキングでは4位に位置しており、選手・コーチ共に技術レベルは高い。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2019年に再結成された同協会では、卓球の技術力向上および大会での成績向上を目指し、日々選手の育成に励んでいる。コーチ陣は熱意をもって選手への指導に当たっており、メインの練習場では毎日16時から20時まで練習を行うほか、市外の練習場にて夜練習に来る選手たちに対しては送迎も行うなど、選手たちが練習を継続しやすい環境を提供している。現在はグアテマラ代表として中米大会で優勝した男子選手も在籍しており、各カテゴリーにて多くの成果を残している。他方、比較的新しい協会であり経験年数の長い選手やコーチが少ないため、彼らの更なる技術向上を図り本要請が出された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1. コーチ陣に対し、選手の競技レベル向上のための戦略や指導法について意見交換を行う
2. コーチ陣に対し、競技技術やフォーム矯正などの指導を行う他、日本の卓球教授法についての知見を共有する
3. 選手のレベルに応じた技術支援を行う他、競技者としてのメンタル強化やモチベーション向上のための講和を行う
4. 選手のレベル向上にむけた身体づくり、技術、戦術、メンタル強化などの点を含んだ指導書を作成する
5. 卓球の競技人口拡大のため、学校訪問を通して児童たちに卓球の訪問指導を行う
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
卓球場、卓球台、ラケット、ボール、ユニフォーム、トレーニング施設(バーベル、メディシンボール、トランポリン、アジリティラダー、ステッパー、その他)
4)配属先同僚及び活動対象者
・配属先同僚:コーチ2名(40代男性、30代女性)、準コーチ(男女3名)
・活動対象者: 競技者(初心者から上級者まで含む約30名。4歳から19歳の選手、年代別のナショナルチームレベルの選手含む)、近隣学校の生徒(5歳から13歳、約60名)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:同僚コーチへの指導のため
(指導経験)2年以上 備考:同僚コーチへの指導のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(15~23℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・住居はホームステイを基本とする。
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