2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23325B13)
募集終了

国名
グアテマラ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1
配属先外観 学校での活動風景イメージ(1) 学校での活動風景イメージ(2) 学校での活動風景イメージ(2) 学校での活動風景イメージ(2)

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府企画庁

2)配属機関名(日本語)

バジェ大学ソロラ校

3)任地( ソロラ県ソロラ市 ) JICA事務所の所在地( グアテマラシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同大学は国内に3つのキャンパスを有する私立大学で、ソロラ校は有名な観光地であるアティトラン湖の上流部にある。構内に「アティトラン湖研究センター(CEA)」を設置し、関連省庁やNGOと共に同湖周辺の環境問題に取り組んでいる。センターには水質調査部門と環境教育部門があり、2009年にアティトラン湖で起きた藍藻の大量発生を機に、水質悪化の原因調査のための研究、および流域住民の生活の質向上のための環境教育プログラムを提供している。過去に欧米からの資金提供や大学研究生の短期受け入れ実績もある。現在水質検査隊員1名が派遣されている他、過去には環境教育隊員が2名、水質検査隊員が2名派遣されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ソロラ市は標高2200m、アティトラン湖上流に位置する人口約10万人の都市である。活動対象となる同湖周辺の人口は約46万人にものぼり、うち8万人以上が湖の水を飲料水として使っている。配属先は2010年より同湖周辺の水質保全のための活動(市民に対する啓発活動、同湖の水質検査、分析・モニタリング、および定期的な研究報告など)を続けている。しかし、生活排水等の流入によるアティトラン湖の富栄養化、水質汚染は続いており、近隣住民の健康や観光収入にも影響している。これまでに環境教育隊員および水質検査隊員が複数派遣されているが、今後も日本からの専門的な知見を活かして環境教育の推進と住民の理解促進を図るため、隊員の要請が出された。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

隊員は主に湖周辺の約15の地域を巡回し、関係省庁や自治体、NGOと協力し、以下の活動を行う。
1. 学校の生徒を対象とした、水質改善、ごみ分別、植林など、幅広いテーマに関する環境教育の企画・実施
2. 環境教育に関する教材づくり(資料、動画など)
3. 地域住民グループやコミュニティリーダーに対する環境教育の講話やプレゼンテーション
4. 同僚への環境教育に関する知見の共有、および大学プログラムと関連した環境活動の改善

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、プリンター、インターネット、視聴覚機器、3Dプリンターなど

4)配属先同僚及び活動対象者

・同僚: 環境教育部門スタッフ2人
・活動対象者: 地域住民、地域リーダー、女性グループ、地域の学校の児童生徒、教員、協力機関関係者など

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)環境科学 備考:同僚の水準に合わせるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚の水準に合わせるため

[汎用経験]:

 ・環境関連活動の経験や知識

 ・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験

[参考情報]:

 ・・生物学系の大卒であることが望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(8~23℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・住居はホームステイを基本とする。
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