2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23922A01)
募集終了

国名
ホンジュラス
職種コード 職種
H113 作業療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

内務司法地方分権省

2)配属機関名(日本語)

テレトン・チョルテカ・リハビリセンター
NGO

3)任地( チョルテカ県チョルテカ市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

テレトン財団は1987年に設立された、中枢神経疾患や整形外科疾患等の障害がある人にリハビリテーションを行う機関で、チョルテカ市を含め国内8ヶ所のリハビリセンターを運営している。運営資金は主に企業からの寄付金やイベント等による市民からの募金でまかなわれ、診療・治療は無料である。その公益性から広く市民に認知されている団体である。配属先のチョルテカ市のリハビリセンターは2002年に開所。医師や心理士を含め約30人のスタッフが、作業療法、理学療法、言語聴覚分野等のリハビリサービスにあたっている。これまで同財団に対しては、エスペランサ・リハビリセンターに理学療法士隊員が2名派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国リハビリ分野の専門職養成機関は国立自治大学医学部リハビリ学科となるが、同学科では運動療法分野が中心となるため、作業療法分野に精通した人材が乏しい傾向にある。配属先においても作業療法士資格を持つのは国外で同資格を取得した1名のみで、7人の運動療法士が理学療法科と作業療法科を兼務している状況である。こうした状況から、作業療法科のサービス拡充は配属先の重要課題の一つとなっており、隊員の協力によるリハビリ関係者の作業療法分野における知識と技術の向上を通して、現在実施している作業療法サービスの質を改善させたいとして本要請が出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 作業療法分野に携わる療法士に対し、講習会やマニュアル作成等を通し、患者の状態に即したリハビリ技術の紹介、助言及び機材の使用方法についての支援を行う。
2. 配属先の医師、作業療法分野に携わる療法士と協力してリハビリテーションプログラムの改善・見直しの支援を行う。
3. 患者の家族に対し、家庭でできるリハビリテーションについて技術的な支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

作業療法室、作業机、作業療法用リハビリ用具一式

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:作業療法士1名(女性、40歳代、18年)、運動療法士7名(20~40歳代)、言語聴覚士1名、医師1名、心理士1名、ソーシャルワーカー1名

活動対象者;脳血管障害、神経難病、関節リウマチ、脊髄損傷等の身体障害、高齢期障害

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(作業療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:リハビリ関係者への指導のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

原則ホームステイとする。但し、現地事情により一人暮らしとなる可能性もある。