2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23922A04)
募集終了

国名
ホンジュラス
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

内務司法地方分権省

2)配属機関名(日本語)

ラパス・コマヤグア流域管理協会
NGO

3)任地( ラパス県ラパス市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2013年に設立された、ラパス県及びコマヤグア県の2つの水源・自然保護地域で水源の持続的利用を目指した環境保全や同地域内に居住する人々の生活水準の向上に取り組むNGO。森林保全庁や地方政府、国内外の援助組織等とも連携しながら、約40人の職員が同地域内の約60の村落・2500家族を対象に、住民による水資源管理や環境保全型農業の推進、女性・若年層の起業支援、世代を超えて豊かな自然環境を守っていくために児童・生徒への環境教育等を行っている。現在米国国際開発庁(USAID)とともに2020年に同国を襲ったハリケーン等で被害を受けた域内の農業生産者に対する支援を行っている。年間予算は約73万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

活動対象地域となるヒルゲロ水源保護地域は広さ約4万4千ヘクタール。域内に130の小規模集落が点在し、住民の多くは先住民のレンカ族系の人々である。水資源を含めた環境保全と将来的な森林の持続的利用のため、配属先は域内の住民に対し、森林伐採や山火事防止、環境汚染、生態系保全等について理解を深め、環境に対する意識向上と行動変容を促す取り組みを行っている。その一環として「eBird」や「iNaturalist」等の市民参加型の観察記録用アプリを活用した域内の自然環境のモニタリングにも努めている。現在実施している環境教育プログラムの充実や市民参加型の環境保全活動のより一層の推進を図りたいとして、隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ヒルゲロ水源保護地域を対象に環境教育を進める配属先のスタッフとともに、主に以下の活動を実施する。
1. 域内の住民(子供から大人まで)への環境教育の実施及びプログラムの充実へ向けた支援を行う。
2. 住民の環境保護意識の向上に資する環境教育教材の作成に協力する。
3. 域内の自然環境のモニタリングのため、「eBird」や「iNaturalist」等の市民参加型の観察記録用アプリの利用促進に協力する。
4. 環境に関するキャンペーンやセミナー、イベント等の企画・立案・実施を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、事務用品

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:3名(男性2名:30歳代、経営学、社会科学、女性1名:30歳代、森林科学)、
活動対象者: ヒルゲロ水源保護地域の住民

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

原則ホームステイとする。但し、現地事情により一人暮らしとなる可能性もある。