2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23923A01)
募集終了

国名
ホンジュラス
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

内務司法地方分権省

2)配属機関名(日本語)

テウパセンティ市役所

3)任地( エル・パライソ県テウパセンティ市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

テウパセンティ市はコーヒー、木材、牧畜等の一次産業を主とする人口約5万4千人(同市が管轄する周辺の村落含む)の町で、同市役所には環境課の他、女性支援課、コミュニティ開発課、法務課、税務・土地台帳課、会計課等9つの部署が設置されている。隊員が所属する予定の環境課には2名の職員が配置されており、上水の水源管理、森林管理、ゴミの収集事業、下水管理、自然環境保護指導等を実施している。同市には2020年1月まで長年にわたり、助産師、看護師、栄養士、小学校教育、家政・生活改善、コミュニティ開発等の職種で13名の隊員が派遣された。環境教育での隊員派遣は初めて。

【要請概要】

1)要請理由・背景

テウパセンティ市は環境保全と経済社会活動が両立した持続的発展を目指し、環境問題を市の最重要課題として取り組んでいる。特に、手狭な廃棄物処分場やゴミの違法投棄、廃棄物や下水による環境汚染、違法伐採や山火事等による森林資源の減少等への対応が急務となっており各種施策を模索・検討しているが、こうしたものをより持続的で実効性のあるものにするため、市民への環境教育にも重点を置き、環境に対する意識向上と行動変容を促す取り組みもあわせて強化していきたいとしている。環境保全、ゴミの減量、リサイクル活動等の環境保全をテーマに現在市民向けに実施している環境教育の充実とより一層の推進を図りたいとして隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚らと共に、以下の活動を行う。
1.市内の小中学校を巡回し、生徒や教師に対して自然環境保全やゴミ問題、3R等について講義を行い、環境問題に関する意識の向上を図る。
2.周辺コミュニティも含む地域住民に対し講習会やキャンペーン等の啓発活動を通して、持続的発展のための環境保全の重要性に対する意識の向上を図り、森林火災や水源・土壌の汚染等の防止を促す。
3.環境教育に関するキャンペーンやセミナー、イベント等の企画・立案・実施を支援する。
4.パンフレットやポスター等を含む環境教育教材の作成に協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、事務用品

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: 2名(男性:50歳代、女性:30歳代)
活動対象者: テウパセンティ市、近隣のコミュニティの住民

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

原則ホームステイとする。但し、現地事情により一人暮らしとなる可能性もある。