要請番号(JL23923A05)
募集終了
2代目
| ・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
内務司法地方分権省
2)配属機関名(日本語)
製糖産業基金
NGO
3)任地( フランシスコ・モラサン県カンタラナス市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2005年にホンジュラス砂糖生産者協会により設立された社会開発基金。国内6カ所にある製糖工場の原料となるサトウキビ生産地域のコミュニティを中心に、コミュニティ開発、教育、健康・栄養改善、環境教育、一村一品運動等の活動を地方自治体と協力しながら行っている。本部は首都にあり、プロジェクトごとに地域のコーディネーター(契約)を配置している。本部職員2名は本邦で一村一品運動の課題別研修に参加し、当国のフランシスコ・モラサン県、チョルテカ県、サンタバルバラ県の3か所で一村一品運動等を展開している。年間予算は製糖企業6社からの拠出金、約60万ドル。現在、2代目の隊員(2024年5月まで)が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
カンタラナス市に製糖企業(Azucarera Tres Valle社)があることから、配属先は周辺3市の市役所と協力し、地域住民の生活向上に資する様々な社会貢献活動を行っている。カンタラナス市では2018年、既に先行している他地域での知見を活用しながら一村一品運動を核とする地域振興活動がスタートし、2022年からサンファンシート市とバジェデサンフランシスコ市においても同様の活動が開始された。隊員の活動は3市の地元産品の販売促進や知名度向上など一村一品活動の活性化への協力が主となるが、観光振興への協力など総合的な町の魅力度向上に資する活動も期待されている。前任者による協力活動の継続を求めて本要請が出された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先関係者と協力しながら、カンタラナス市及び近隣のサンファンシート市、バジェデサンフランシスコ市にて、以下の活動を行う。
1.一村一品運動を主導する市の委員会(小規模事業主や市役所関係者で組織)と調整しながら地元産品の販売促進や知名度向上、そのためのフェスティバル等の各種イベントの企画・実施などに協力し、地元経済の活性化に貢献する。
2.観光資源の発掘・活用・発信などへの協力を通し、町の知名度や魅力向上に貢献する。
3.そのために必要な魅力的なカタログ製作やホームページ作成への支援(関係者への講習会の実施等含む)も期待されている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、事務用品
4)配属先同僚及び活動対象者
・基金社会開発担当職員1名(年齢20歳代、経験3年、女性)
・市女性支援室の職員1名(年齢40歳代、経験8年、女性)
・地元の小規模事業者
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・地域社会を対象とする活動の経験
[参考情報]:
・WEBデザイン技術等があればなおよい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
原則ホームステイとする。但し、現地事情により一人暮らしとなる可能性もある。
