2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23924A07)
募集終了

国名
ホンジュラス
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

内務司法地方分権省

2)配属機関名(日本語)

ホンジュラス SOS子どもの村
NGO

3)任地( チョルテカ県チョルテカ市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

SOS子どもの村は、第二次世界大戦後の戦争孤児への支援からスタートした国際NGO組織(1949年創業、本部はオーストリアのウィーン)。ホンジュラスにおいては、1970年から活動をスタート。現在は、当国内4市(テグシガルパ市、テラ市、サンタロサデコパン市、チョルテカ市)に施設がある。当組織では、家庭環境に恵まれない児童や青少年を預かり、代理母と共に疑似家庭環境を提供したり、預かっている児童・青少年の家族に向けた教育を行い、児童・青少年が家族のもとに戻るための支援も行っている。運営資金は、スペインのSOS子どもの村からの交付金と、地元企業からの寄付等で、チョルテカ市施設における予算は、年間約162,000ドル、従業員は11人程度の規模。

【要請概要】

1)要請理由・背景

チョルテカ市SOS子どもの村では、貧困や育児放棄、虐待等により家庭環境に恵まれない児童や青少年を預かり、代理母と共に疑似家庭環境を提供している。子供たちは、日中は地域の公立学校に通っており、施設内で過ごす時間は、子供たちのストレス軽減や健全な価値観の形成を支援するため、音楽、美術、運動、ダンス、読書などのレクレーションを実施し、さまざまな体験学習の機会を提供している。その他、当施設では、地域のコミュニティ向けの家族強化プログラムも実施しており、入居している児童・青少年の家族の他、地域住民へ向けた家族経営や家族計画の啓発活動も行っている。隊員には、自身の経験や知識に応じて、施設内外で実施されている活動について、新しいアイデアの提案やプログラムをより効果的に実施するための手法の提案等の支援が求められており、本要請が出された。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

隊員の得意分野に応じて、配属先の職員と協力して、以下の活動を実施する。
・子供たちは半日学校、半日施設で過ごすことから、施設で過ごす時間を利用して、子供の年齢に応じた情操教育を提供する(図工、音楽、運動、遊び、食育、読書等)
・子供たちが自分の将来について考え、目標を持てるよう、ワークショップやスポーツを通じた活動を提案・実施する
・子供たちへの学習支援
・施設内外で実施されるプログラムやイベントへの支援や新しいアイデアの提案

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、いす、事務用品一式、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:プログラムコーディネーター3名、養育担当2名(30~40代)
活動対象者:入居児童・青少年40名(5才~18才)、地域住民(5~50代)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・困難を抱える青少年との活動経験(2年以上)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~37℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

原則ホームステイとする。但し、現地事情により一人暮らしとなる可能性もある。