2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL23925B03)
募集終了

国名
ホンジュラス
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ラパス県教育事務所

3)任地( ラパス県マルカラ市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ラ・パス県教育事務所は、県内19市の基礎教育にかかる政策・予算・人事の管理を行っている機関で、「財務」「人材能力」「調達」「教育サービス」「企画」「カリキュラム・評価」「教育制度」の7つの局から成る。政府からの予算は人件費のみで、教員研修等に充てる安定的な予算は確保されていない。活動校となるベインテウノデオクトゥブレ技術校は、1958年に設立された当教育事務所管轄の公立校である。農業科、会計科、電子・電気科などの技術を学べる学校である。マルカラ市は、当国南西部のラ・パス県の第二の都市で人口は約3万人、コーヒー生産が有名である。


【要請概要】

1)要請理由・背景

活動校となるベインテウノデオクトゥブレ技術校の農業科高等部では学生107名が学んでいる。本学科を担当する教師は現在2名しかおらず、1名はアシスタントである。卒業生は、家業である農業を継いだり、農業系大学へ進学する生徒もいる。当校においては、予算や人材の不足から教育環境の整備や技術・知識のアップデートが十分ではない。隊員から農業技術や知識を吸収し、授業内容をより充実させていきたいとして、本要請が出された。校内の実習菜園では、ピーマン、トマト、とうもろこし、キュウリ、じゃがいも、豆類、コーヒー、果樹の栽培や家畜(にわとり、豚、やぎ)を飼育している。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属関係者とともに以下の活動を行う。
1.授業の観察、現状の課題の分析、授業計画の作成、実施とその評価を行う。
2.ラパス県の教育ネットワークにて、対象の教員たちにニーズに応じた知識をアップデートするための研修を行う。
3.効果的かつ実践的なな授業実施のための副教材の開発や提案を行う。
4.菜園実習の技術的支援を行う。


3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

鍬・スコップ等の基本作業用道具、耕運機、播種機、散水機等

4)配属先同僚及び活動対象者

活動先同僚:教育事務所長(40代)、教育事務所スタッフ
(40-50代)、校長(50代)
活動対象者:農業科教員2名(30-50代)、農業科生徒107名(15~18才)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:教員への指導を行うため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践的な技術と知識が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(14~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

原則ホームステイとする。但し、現地事情により一人暮らしとなる可能性もある。
特別登録者の選考指定言語はスペイン語とする。