要請番号(JL23925B05)
募集終了
| ・2026/1 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ラパス県教育事務所
3)任地( ラパス県ラパス市 ) JICA事務所の所在地( テグシガルパ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ラパス県教育事務所は、県内19市の基礎教育にかかる政策・予算・人事の管理を行っている機関で、「財務」「人材能力」「調達」「教育サービス」「企画」「カリキュラム・評価」「教育制度」の7つの局から成る。活動校となるドロテオ・バレア中・高等学校は、当教育事務所管轄の公立校であり設立は1980年、自動車整備、情報技術、電気・電子などの技術を学べる学校である。任地となるラパス市は、ホンジュラス南西部のラパス県の県都で、主な産業はコーヒーやトウモロコシ、サトウキビ生産など、人口は約5万人の都市である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
活動校となるドロテオ・バレア中・高等学校の自動車整備科では4人の教師が145人の学生に座学や実習を行っている。近年、ヨーロッパの支援で実習の設備を拡充してきており、卒業生は自動車整備部門へ就職したり開業をしている。同国には、自動車整備過程を擁する大学が存在しておらず、同科教師の多くは産業機械過程を履修しているが、自動車整備に関する技術や知識を習得する機会や教材が限られている。隊員から最新技術や知識を吸収し、授業内容をより充実させていきたいとして、本要請が出された。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先関係者と協力して以下の活動を行う。
1.授業の観察、現状の課題の分析、授業計画の作成、実施とその評価を行う。
2.ラパス県の教育ネットワークにて、対象の教員たちにニーズに応じた知識をアップデートするための研修を行う。
3.効果的かつ実践的なな授業実施のための副教材の開発や提案を行う。
4.活動校での実習の技術的支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
整備用工具一式、実習車、エンジンモデル、カットモデル、(油圧ブレーキ、サスペンション、ステアリング、電気回路等、診断装置等
4)配属先同僚及び活動対象者
活動先同僚:教育事務所長(40代)、教育事務所スタッフ
(40-50代)、校長(50代)
活動対象者:自動車整備科教員4名(30-50代)、自動車整備科生徒145名(15~18才)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士以上)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:教員への指導を行うため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践的な技術と知識が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
原則ホームステイとする。但し、現地事情により一人暮らしとなる可能性もある。
