2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24221A01)
募集終了

国名
ジャマイカ
職種コード 職種
C102 花き栽培
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年情報省/ 労働・社会保障省

2)配属機関名(日本語)

ジャマイカ知的障害者協会ランドルフ・ロぺズ特別支援学校
NGO

3)任地( キングストン ) JICA事務所の所在地( キングストン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同協会は、政府に先がけ1956年から知的障害者教育を始めたが、教育省は同協会と連携する形で1974年から特別支援教育を開始した。障害者が社会参加できることを目的に学校教育の場を提供し、卒業後の社会参加促進のための事業も実施している。これまで同協会に30名以上の隊員が派遣されている。協会の年予算は約1億3千万円。配属先は協会傘下の特別支援学校で1969年に創立した。同国首都の中心校として、近隣の学習センターと特別支援学級を合わせ約130名の生徒(6~18才)を教育している。技術科の授業として木工、美術、手工芸、服飾、園芸などがある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

知的障害のある生徒への職業訓練及びリハビリテーションの一環として、園芸の授業が行われている。コンテナガーデン等での農作物の栽培、また造園等の知識の普及を行っているものの、卒業後に職に就けるほどの技術力を身につけることは難しい。そのため、学校に作業所を設け、栽培した農作物を販売し、現金収入を得るプログラムの開発を進めている。このプログラムを実現するためにも、適切な技術指導、作物の選定、市場の開拓等の支援が必要とされている。また、現行の園芸授業の支援、見直しも期待されている。2020年まで活動していたシニア海外ボランティアは、パーマカルチャー・オーガニックでの園芸用地作りを行い、園芸プログラムを大きく前進させた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚や関係者と協力しながら、以下の活動を行う。
1. 教員や学校スタッフ、生徒に対するコンテナガーデン、園芸、造園の技術支援
2. 配属先の現金収入向上に資するための園芸プログラムの提案、実施
3. 園芸プログラム実施に関するガイドライン等の作成
4. 園芸・農産物フェアへの出展
隊員の活動状況に応じて、配属先が他県に所有する特別支援学校への巡回指導や教員合同研修でワークショップを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

園芸用のハンドツール、植物(ヤシ、ヘッジングプラント等)、園芸・農業用地、グリーンハウス

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:教員、学校スタッフ、園芸用地管理者
活動対象者:上記同僚及び知的障害児

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先の希望

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づく助言が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

上記「資格条件等・経験」は大学等の実習・研修等も含む。