2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24221A04)
募集終了

国名
ジャマイカ
職種コード 職種
H113 作業療法士
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年情報省

2)配属機関名(日本語)

CBRジャマイカ(CBRJ) アルビオンセンター
NGO

3)任地( マンチェスター県アルビオン ) JICA事務所の所在地( キングストン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2011年7月に2つの団体が合併してできた、障害児とその家族を支援するNGOである。対象児童の障害は、主に自閉症で、その他知的障害、身体障害、言語障害等多様である。障害児の機能障害に応じて、ホームプログラム、アセスメントとフォローアップ支援、理学療法・作業療法、機能訓練を行っている。セントキャサリン県にある本部の他、全国に4か所(アルビオンセンター含む)の早期児童教育・治療センターを有する。年間予算は約180,000米ドル。過去に米国平和部隊の受入経験がある。2019年に初代隊員(作業療法士・PCインストラクター)が派遣された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先はこれまで500人以上の障害児とその家族を対象にサービスを提供しており、対象児童に対する適切なプログラムを提供するための専門的なアセスメントおよび機能訓練計画の作成が必要である。作業療法士自体が全国に10名弱程度しか存在しないため、必要とされる介入を継続的に行うことが困難だったため本要請がなされた。ジャマイカでは訓練・指導といった観念が強いので、対象児童が現在できていることに着目し、遊び等を通じて、一人ひとりの発達の可能性を広げるような関わりが求められている。初代隊員は日本の障害児事情や遊びや屋外活動の重要性を同僚職員に紹介した。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

当センター及び家庭訪問を通じて、対象児童の自立やセルフヘルプスキルを向上させるために、以下の活動を関係者とともに行う。対象者は主に自閉症・発達障害児となる。
1. 対象児の身体、発達、行動、学習にかかるスクリーニングを行う。
2. 各センターの専門職(理学療法士や介助員等)に機能訓練法・運動等を紹介する。
3. 家族が家庭でも継続して児童の生活訓練等をできるように、ホームプログラムを考案し、家族に紹介する。
4. 補装具および現地で入手が容易な材料を用い治療遊具を製作し、その作成方法を配属先職員に伝える。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

補装具、エクササイズマット、治療遊具等。敷地内に児童が体を動かせる広さの庭がある。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚(全員女性):センターマネージャー(幼児教育専門)、教育プログラムコーディネーター、理学療法士(巡回)、地域リハビリテーションワーカー等

活動対象者:主に約30名弱の障害児とその家族、同僚、地域ボランティア

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(作業療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)保健医療 備考:配属先の要望

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:機能障害の評価をするため

[参考情報]:

 ・自閉症または知的障害児の療育経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】