2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24223A09)
募集終了

国名
ジャマイカ
職種コード 職種
H112 言語聴覚士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3
校舎① 校舎② 教室① 教室① 教室①

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年省

2)配属機関名(日本語)

ジャマイカ知的障害者協会 ウッドローン校
NGO

3)任地( マンチェスター県マンデビル ) JICA事務所の所在地( キングストン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

本校はジャマイカ知的障害者協会傘下5校の内の1校であり、8~18歳の知的障害をもつ生徒に算数・数学、理科、言語、コミュニケーション、木工や手芸などの職業訓練を含む教育の場を提供している。組織の規模は生徒数は約80名、教員数は約27名、運営資金は年間750万円程度となっており、セント・エリザベス県サンタ・クルーズにも小規模のサテライト校を有している。コロナ禍においてはリモートでの授業を行っていたが、2023年には全面的な対面式授業を再開している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ジャマイカでは言語聴覚士という職種がまだ一般的に普及しておらず専門的に訓練を行える人材がほとんど存在しない。本校では知的障害のある学生の受け入れをメインで行っているが、地域の障害のある学生の受け入れ機関となっているため、言語機能に障害のある生徒も複数名在籍している。障害に対する保護者の理解が進んでいないこと、十分な経験や知識を持つ専門家がいないことにより、特にこうした生徒に対して十分な教育および職業訓練の場を提供できていない。言語聴覚士隊員を派遣することで、学生の機能回復を助け、保護者や同僚に正しい知識およびサポート技術を習得させる支援が期待されている。同様の理由から、同校からは作業療法士隊員の要請も出されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 言語聴覚訓練に必要な環境や設備構築の助言、提言を行う。
2. 施設の同僚職員に対して言語聴覚訓練に必要な支援を行い、適切な訓練を提供できる環境を整備する。
3. 保護者、同僚教員および関係者に言語聴覚訓練に関わる正しい知識を伝え障害に対する理解を深める。
4. 対象の生徒に対し、適切な言語聴覚機能回復のための訓練を提供する。
5. 家庭内でも適切な訓練ができるように、保護者に対してワークショップを開催する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

校内インターネット、コピー機・スキャナーなどの事務用品、電話

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
上司 40代女性校長
同僚 20代女性教員
他同校の教員、職員約25名
活動対象者:
言語聴覚機能にも障害のある約8名の同校生徒

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(言語聴覚士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:配属先の希望

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先の希望

[参考情報]:

 ・知的障害児に対する指導経験があると良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】