2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24223B04)
募集終了

国名
ジャマイカ
職種コード 職種
B422 音響
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
0代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1
エドナ・マンレー芸術学校① エドナ・マンレー芸術学校② エドナ・マンレー芸術学校③ エドナ・マンレー芸術学校③

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年省

2)配属機関名(日本語)

エドナ・マンレー芸術学校

3)任地( キングストン ) JICA事務所の所在地( キングストン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

大学レベルの芸術系の卒業資格が取れるカリブ地域では初めての学校である。5つの学部、ヴィジュアルアーツ、ドラマ、ダンス、芸術マネージメント、音楽があり、学校全体の予算は1億円。音楽学部では、学生や音楽教育に携わる人材を対象に、コンテンポラリー音楽、クラッシック音楽、音楽教育や音楽技術のコースを開講している。学生は、ビジネス、社会的起業など、専門分野以外の講義を受講し、進化する音楽業界で活躍できるよう、必要なスキルを学生に提供している。アメリカ、イギリス、カナダなどで修士を取得した講師陣が指導にあたっている。コンサートホールにはスタンウェイコンサートグランドピアノが設置されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ジャマイカはレゲエやその他、ポップ音楽が盛んな国として内外ともに有名である。しかし、昔の栄光にとどまらず、現代の音楽シーンにおいて国際的に競争力のある音楽家を育てる必要があると大学側は自覚している。学生のニーズは進化しており、音響技術の分野への関心が高まっている。現状では、学生が学内や学部のイベントでのオーディオ制作に関わることで経験を積んでいるものの、体系的に音響技術を学ぶカリキュラムは確立されていない。当該分野に焦点を当てた教育カリキュラム作成、講義、実習の実施が求められている。しかしながら、当該分野において高い専門性を持つ人材は希少であることから、海外協力隊を要請することとなった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.音響技術に関する講義を支援する
2.学内での音響技術に関するニーズを調査し、改善提案をする
3.所属教員ともに音響技術コースの企画・運営を行う
4.学内行事や音楽学部教員への音響技術支援をする
5.コミュニティアウトリーチプロジェクトを通じて、学外の学生やコミュニティスクールに音響技術のワークショップ実施する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ミキシングコンソール(32チャンネル、16チャンネル)各1セット、コードレスマイク6台、ベースアンプ1台、キーボードアンプ1台、ギターアンプ1台、8インチモニター1台

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:音響技術者(講師)、50代、15年以上の実務経験
講師:34名(ジャマイカ人、ベルギー人、アメリカ人、メキシコ人、バルバドス人など、20歳代~40代)同僚の大半はプロの音楽家として現役で活動。
学生:90名程度(18才~24才)。プロの音楽家としての活動をすでに始めている学生もいる。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:配属先希望

[学歴]:(修士)音楽 備考:大学生、教員への指導となるため

[経験]:(実務経験)10年以上 備考:大学生、教員への指導となるため

[参考情報]:

 ・後身の指導経験があることが望まれる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】