2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24223B09)
募集終了

国名
ジャマイカ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
9代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1
キャンパス内風景① キャンパス内風景② キャンパス内風景③

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年省

2)配属機関名(日本語)

西インド諸島大学 モナキャンパス

3)任地( キングストン ) JICA事務所の所在地( キングストン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

17の英語圏カリブ諸国・地域が共同運営している3年制の総合大学でジャマイカのモナキャンパス以外にトリニダード・トバゴ、バルバドス、アンティグア・バブーダにもキャンパスがある。隊員が配属される人文教育学部の現代言語文学科では、スペイン語・フランス語・中国語・日本語の授業が提供されている。スペイン語とフランス語は主専攻(学士)・修士号・博士号が授与される。日本語と中国語は副専攻の単位が授与される。なお、上記4つの言語は全学共通の選択科目である。大学の年間予算は、約345億円。配属先となるモナキャンパス全体の学生数は、約20,000名。

【要請概要】

1)要請理由・背景

大学の方針として、全ての学生が外国語を履修することになっている。日本語コースのカリキュラムは、初級コースから最長で3年間学ぶことができる。現在の学生数は約40名で、ジャマイカ人講師1名、日本人非常勤講師1名と現在派遣中の隊員が講義を分担している。隊員は週に6コマと生徒の要望に応え自主授業1コマを受け持っている。1996年からJICA海外協力隊の日本語教育隊員が派遣されており、2014年には日本語が副専攻科目になった。2012年に日本政府の文化無償資金協力で語学ラボ機器が供与された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.学生への日本語教授:1クラス(数名~40名に、授業4時間、Language Lab (LL)1時間、個別補習2時間、会話2時間等)で、1クラス受け持ち、現地人教師とともに週7時間程度担当する。
2.現地人教師のクラスのサポートとして模擬授業の実施、授業研究などを行う。
3.日本語クラブ活動のサポート:毎週1度、日本に関する勉強会を開く。また、ジャパンデイの開催や、各種イベントで日本紹介等を行う。
4.異文化交流会に参加し、日本紹介のアクティビティを行う。また、スピーチ大会の企画、運営を行う。
5.夏休みに3週間程度のサマーコースを開設し、集中的に指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

LL教室視聴覚機器(Sony LL Control ConcolLLC-9000 SYSTEM)、カセットデッキ、VHSビデオCD、DVD等日本語学習教材(テキスト、辞書、絵カード、ひらがな表等)

4)配属先同僚及び活動対象者

現代言語学科の教員数;16名(女性11名、男性5名)
同僚日本語教師:2名(ジャマイカ人、日本人)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:A)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:大学での指導となるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:大学での指導となるため

[汎用経験]:

 ・困難を抱える青少年との活動経験(2年以上)

[参考情報]:

 ・クラス形式での授業の経験があることが望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】