2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24225B04)

国名
ジャマイカ
職種コード 職種
H113 作業療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育青年省

2)配属機関名(日本語)

ジャマイカ知的障害者協会 ウッドローン校
N

3)任地( マンチェスター県マンデビル ) JICA事務所の所在地( キングストン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

本校はジャマイカ知的障害者協会傘下5校の内の1校であり、8~18歳の知的障害のある生徒に算数・数学、理科、言語、コミュニケーション、木工や手芸などの職業訓練を含む教育の場を提供している。組織の規模は生徒数は約80名、教員数は約27名、運営資金は年間750万円程度となっており、セント・エリザベス県サンタ・クルーズにも小規模のサテライト校を有している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ジャマイカでは作業療法士は10名程度しか存在していない。本校では知的障害のある子どもの受け入れを中心におこなっているが、他の障害のある子どもを受け入れる機関がないことから、身体の運動機能に障害のある生徒も複数名在籍している。障害に対する理解が進んでいないこと、十分な経験や知識を持つ専門家が少ないことにより、障害のある子どもたちに対して十分な教育および職業訓練の場が提供できていない。JICA海外協力隊を派遣することで、対象生徒の運動機能回復を助け、保護者や同僚に正しい知識およびサポート技術を習得させることが期待されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1. 作業療法に必要な備品や治療器具に関しての提言・助言を行う
2. 施設の同僚職員に対して作業療法に必要な指導を行い、適切な研修を提供できる環境を整える
3. 保護者、同僚教員および関係者に作業療法に関わる正しい知識を伝え障害に対する理解を深める
4. 対象の生徒に対し、適切な運動機能回復のための研修を提供する
5. 家庭内でも適切な訓練ができるように、保護者に対してワークショップを開催する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

校内インターネット、コピー機・スキャナーなどの事務用品、電話

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
上司 校長(40代女性)
同僚 教員(20代女性)
他同校の教員、職員約25名
活動対象者:
運動機能にも障害のある生徒約10名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(作業療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:配属先の希望

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先の希望

[参考情報]:

 ・障害児に対する指導経験があると良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】