要請番号(JL24522B03)
募集終了



・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
環境天然資源省
2)配属機関名(日本語)
国家自然保護区委員会/中部・新火山軸地域事務所
3)任地( プエブラ州テウアカン市 ) JICA事務所の所在地( メキシコシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
メキシコ国では環境天然資源省(SEMARNAT)が環境行政を担い、全国182か所の自然保護区の管理を傘下の国家自然保護区委員会(CONANP)に委ねている。同委員会は全国に9つの地域事務所を設け、それぞれの地域の自然保護区で、自然資源の利用及び保護に関わる学術的調査、エコツーリズムの促進、自然保護区の保護と活用を目的とした事業を行っている。年間予算は全体で約50億円。JICAはこれまでにユカタン半島沿岸湿地保全プロジェクトを実施した他、7名の環境教育隊員を派遣してきた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
中部・新火山軸地域事務所はは20年以上にわたり、この保護区の自然遺産の保護や管理プログラムの開発を進めてきた。プエブラ州テウアカン市では、2015年1月、日本大使館の草の根無償資金協力によって、テウアカン・クイカトゥラン地域手工芸職人組合販売センターが建設・供与された。手工芸職人組合は、地元手工芸品の品質向上や販売促進、生産者の収入向上を目的に2011年に結成され現在は120名の組合員を有する。コロナ禍以前、2019年時点では年間12,000ドルの売上があった。今回、2021年からの自然公園の再開に合わせた手工芸品の生産活動の活性化への技術支援を必要として協力隊員の派遣要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先関係者と協力して以下の活動を行う。
1. 保護区の天然資源の現状調査と現行の生産活動および観光開発の現状調査
2. テウアカン・クイカトゥラン地域パルマ手工芸職人組合へのマーケティング指導
3. 生物多様性に配慮した生産活動の代替案の検討とマスタープランの作成
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室、PC、デジタルカメラ(Canon)、GPS (Garmin)、WiFi環境
4)配属先同僚及び活動対象者
事務所代表:40歳代、男性、大卒
プロジェクト責任者:30歳代、女性、生物学士
活動対象者:生産者組合119名、その他地域住民、地元企業、地方行政府関係者ほか
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚への指導・助言のため
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・営業や販促、商品開発の経験
・観光開発・観光マーケティングの知識・経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~27℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インターネット環境は居住地区により異なり、通信環境は保証されていない。