2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24523A07)
募集終了

国名
メキシコ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境天然資源省

2)配属機関名(日本語)

国家自然保護区委員会/ユカタン半島・カリブ海地域事務所

3)任地( ユカタン州メリダ市 ) JICA事務所の所在地( メキシコシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

メキシコ国では環境天然資源省(SEMARNAT)が環境行政を担い、全国184か所の自然保護区の管理を傘下の国家自然保護区委員会(CONANP)に委ねている。同委員会は全国に9つの地域事務所を設け、メキシコの自然保護地域システムの効果的かつ公平な計画、管理、運営を通じて、生態系と自然環境の保全を担っている。年間予算は全体で約56億円。JICAはこれまでにユカタン半島沿岸湿地保全計画(技術協力プロジェクト)を実施した他、7名の環境教育隊員を派遣してきており、このうち2名がユカタン州のリア・セレストゥン生物保護区で活動を行った。

【要請概要】

1)要請理由・背景

リアセレストゥン生物圏保護区は、ユカタン半島の西にある広大な湿地回廊の一部で、浅い大陸海洋プラットフォーム、沿岸砂丘、マングローブ、ラグーン、湿地、低熱帯雨林など、独特で多様な生態系を形成しており、哺乳類、鳥類、植生の中で、約1,150種の生息地となっている。これら自然資源を活用した観光はコミュニティの主要な収入源となっており、生物圏保護区事務所では、持続的開発が可能な観光開発への協力を求めて、2012年、2018年に続き、JICA海外協力隊員の支援を求めてきた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と協力し、以下の活動を実施する。
1.環境保全のための文化活動:管轄区域内の教育機関における環境教育を実施し、環境イベントの計画実施を支援する。
2.フィールドワーク:域内生物の生態モニタリングや環境資源の監視などへの支援する。
3.博物館資料の整理:環境保全カルチャーセンターでの展示資料の作成と展示への支援する。
4.生物圏保護区事務所が作成している広報資料の作成支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務室、事務機器一式、PC、プリンター、インターネット環境、移動用車両、移動用ボート

4)配属先同僚及び活動対象者

1.配属先主任:環境保全カルチャーセンター所長、男性、生物学士、30歳代
2.同僚スタッフ:(1)公園監視員、4名、男性、専門技術士
(2)公園ガイド、2名、男性、生物学士
(3)事務審、1名、女性

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)環境科学 備考:同僚への提案・助言のため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:現地住民への実務指導のため

[汎用経験]:

 ・ワークショップやイベント等の企画運営経験

 ・環境関連活動の経験や知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インターネット環境は居住地区により異なり、通信環境は保証されていない。