2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24525A04)
募集終了

国名
メキシコ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

国立職業技術高校アグアスカリエンテス州管轄局

3)任地( アグアスカリエンテス州アグアスカリエンテス市 ) JICA事務所の所在地( メキシコ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

メキシコの高校教育制度は多様であり、普通高校の他、職業技能教育を提供する高校、科学技術教育や産業分野の教育に特化した高校など様々なタイプの教育機関から構成されている。このうち、国立職業技術高校(CONALEP)は教育省中等教育局の管轄下にあり、メキシコ国内32州313か所に所在し(2023年3月現在)、アグアスカリエンテス州には7校ある。学生は3年間の課程を修了すると高等職業教育修了書が授与され、企業への就職の道が開かれる他、大学進学も可能となる。配属先は、州内7校を総括する管轄局で、全校の生徒数は約4,600人、教職員は500人程度となっている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

アグアスカリエンテス州では、近年、自動車産業が急成長しており、自動車や自動車部品の製造にかかわる日系企業も多数進出している。このような環境から、日系企業への就職を目指す学生も多く、配属先では第2外国語としての日本語教育に取り組もうとしている。すでに日本語教育に従事する現地教員1名を確保しており、日本語コースの開設準備が進められているが、授業開講後の運営方法や教材開発、現地日本語講師への教授法指導などにおいてネイティブである日本人教員による支援を必要としている。現状、対象となる学生は日系企業への就職を希望する学生および観光コースを専攻する学生で、20~30名の受講者を見込んでおり、配属先が管轄する7校のうち数校への巡回指導が予定されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先と協力しながら、以下の活動を実施する。
1.管轄する複数の学校を巡回し、初級から中級までの日本語クラスを支援する。
2.教材開発やシラバスの作成に協力する。
3.カウンターパートの日本語能力強化を支援し、教授法を指導する。
4.配属先の教員を対象とした日本語レッスンを実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務スペース、机、椅子、パソコン、プリンターなど

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:コーディネーター(男性)、現地日本語教師(男性、日本語中級レベル、日本への留学経験あり、日系企業での勤務経験あり)

活動対象者:教職員、学生

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:業務上必須

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:業務上必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(4~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイを基本とする。安全対策措置により、夜間の外出や渡航可能地域に制限がある。