要請番号(JL24525B07)
募集終了
2代目
| ・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国際開発協力庁
2)配属機関名(日本語)
脳性麻痺者協会
N
3)任地( メキシコ市クアウテモク ) JICA事務所の所在地( メキシコ市ポランコ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1970年設立の同協会は、脳性麻痺者を含む障害者(乳幼児から成人)を対象としており、家族の心理カウンセリング、更には医療診断も行っている。運営は、医師5名、各種リハビリ士約30名、教師約60名を含む総数160名以上で行っている。事業として、乳幼児への早期教育から高等学校教育まで、リハビリテーション及び医療サービス(理学、作業、聴覚言語、水治、心理療法等及び家族の心理ケア等)、職業訓練、自立訓練、菓子・菓子パン製造等を行っており、1日の利用者は500人以上。なお、2025年8月まで理学療法士隊員が活動をしていた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
前任隊員は、理学療法評価を実施し、それに基づき個人に適したサービスの提供と学校や多職種と協力したサービス提供の実現を目指して活動した。同僚らと相談しながら理学療法評価の項目を決定し、実践しながら評価の頻度を調整していった。また、利用者の満足度アンケートや保護者向け勉強会、学校向け教材ビデオの製作にも取り組んだ。配属先は、日本人理学療法士と意見交換をしながら共に働くことでメキシコと日本の知見が融合し、様々な良い変化が起きていると評価しており、更なるサービスの向上に繋げるべく、後任隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
・ 前任隊員の活動を踏まえながら、配属先の理学療法サービスの現状を分析し、メキシコ人スタッフと意見交換を行い、好ましい点と改善できる点を洗い出す。
・ 日本の知見を取り入れながら、サービスの質向上及び理学療法意外の職種や学校との協力強化のための具体的な方法を提案し、同僚と共に活動計画を立てる。
・ 計画を実践し、定着化を図る。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
理学療法室(電気刺激療法機器、牽引装置、練習用階段、姿勢保持装置、マッサージ台、歩行機等)、水治療法用プール、家族用カウンセリング室、乳幼児から高校生までの教室、作業療法室、屋上グラウンド、診療室他。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:カウンターパート(理学療法責任者、理学療法士、在勤7年、30代男性)及び(早期介入担当理学療法士、20代女性)
同僚160名以上(医師5名、各リハビリ士約30名、教師約60名等):理学療法士5名、水治療法士、作業療法士、義肢装具士等
活動対象者:1日500人以上(乳幼児~成人及び家族)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先が期待する経験年数
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(3~28℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・住居はホームステイを基本とする。
・安全対策措置により、夜間の外出や渡航可能地域に制限がある。
