2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24525B10)
募集終了

国名
メキシコ
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

キンタナロー州政府

2)配属機関名(日本語)

キンタナロー青少年センター

3)任地( キンタナロー州チェトゥマル市 ) JICA事務所の所在地( メキシコ市ポランコ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

キンタナロー青少年センターは、12~29歳の青少年が人権の主体として健全な育成することを支援する目的で2008年に設立された。公聴会を実施して青少年特有の課題やニーズを把握し、州の公共政策を形成するほか、多様な教育プログラム、文化・スポーツイベント、リーダー育成、雇用セミナー、職業訓練、薬物や性に関する健康指導など、多様な取り組みをとおして若い世代の自己実現、他者との健全な関係性の構築、地元の伝統的な文化や価値観に親しみながら社会の一員として成長することを支援している。また、学生寮を運営し、地理的に教育機関へ通学することが難しい農村部出身学生へ衣食住を提供し、教育機会の保障に努めている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先で実施されている取り組みのうち、特に文化プログラムへの支援が求められている。センターが所有する文化センターにおいて、青少年を対象とした日本文化や日本語のイベントや教室を開催し、それをきっかけに若者が日本的な価値観にも触れ、国際的な視野を持つことが期待されている。青少年センターでは奨学金を受給しながら職業訓練や文化プログラムに参加する若者らが様々な分野で実務経験を積んでおり、隊員は日々そうした若者と共働・共創することとなる。隊員の得意分野や興味関心に応じて、SNSでの情報発信やセンターの新たなプログラム企画についても日本での知見を踏まえて貢献することが期待されている。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

・文化プログラムの一員として、同僚や奨学金プログラムに参加している青少年と協力しながら、文化イベントや文化講座(特に日本語と日本文化に関係するもの)を企画・実施する。
・文化プログラムのパンフレットやフライヤー等の配布物の作成を支援する。
・広報班のSNS用写真撮影やビデオ制作、ポッドキャスト制作等を支援する。
・青少年との対話を通して彼らが抱える問題を理解し、センターの新たなプログラム企画を支援する。
・文化プログラム等にかかる事務作業を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

センター本部の執務スペース、インターネット、プリンター等、州内の文化センターにある教室、運動場等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:カウンターパート5名(20代~40代、男性3名・女性2名、在勤2年~23年、修士1名、学士4名)

活動対象者:州の12~29歳の青少年
学生寮滞在中の学生(職業訓練校及び大学の生徒)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:現場での活動に必要となる

[汎用経験]:

 ・青少年を対象とした活動経験(2年以上)

 ・困難を抱える青少年との活動経験(2年以上)

[参考情報]:

 ・事前に人権について学ぶことが望ましい。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~36℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・日本語講座は、体系的な語学授業である必要はなく、日本語に親しむ機会を提供することが求められている。
・インターネット環境は居住地区により異なり、天候にもより通信環境が不安定になる。
・住居はホームステイを基本とし、安全対策措置により夜間の外出や渡航可能地域に制限がある。