要請番号(JL24526B15)
関連 SDGs
| ・2027/2 ・2027/3 ・2028/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
外務省国際開発協力庁
2)配属機関名(日本語)
フォルティン市立診療所
3)任地( ベラクルス州フォルティン市 ) JICA事務所の所在地( メキシコ市ポランコ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
フォルティン市役所は、2026年に新市長の下で新体制となり、市民の健康促進と医療体制の強化に取り組んでいる。市立診療所では年中無休24時間体制で、無料で健康相談を受け付けているほか、総合診療医師、内科医、看護師に加え、栄養士や心理士もサービスを提供しており、歯科治療や理学療法の簡単な設備も備えている。月間の利用者数は約2200名。また、診療所に隣接する高齢者デイケアセンターでは、平日に60歳以上の人を対象として、運動、文化イベント、軽食の提供といったサービスを提供しており、一日の利用者は約80名、高齢者の孤立防止と健康促進の拠点となっている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
フォルティン市は人口約6万6千人の地方都市。市の大部分は農村部で、診療所は4か所のみ、医師数は約0.4人/千人、さらに、人口の22%は医療保険に未加入と、医療へのアクセス改善が重要な課題である。また、栄養失調と肥満が同時に存在し、糖尿病・高血圧・心血管疾患の罹患率が高いため、市では①健康づくり・NCDs予防、②疾病の早期発見と継続的ケアに注力している。これまで知識の発信、健康的なライフスタイルを促進するための自転車利用キャンペーン、遠隔地での救急救命措置に関する研修といった取り組みをしてきた。日本での経験を持つ隊員の協力を得て、それらの取り組みを強化することが望まれている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
・ 糖尿病・高血圧・心血管の疾患を予防するための市民向け研修の企画と実施を支援する。
・ 栄養失調と肥満を改善するプログラムの企画・実施を支援する。(地元食材で作れるレシピの紹介、運動習慣等)
・疾病の早期診断につながるスクリーニング方法への助言をする。(患者への質問、検査項目等)
・口腔衛生、若年妊娠、感染症予防、家庭での介護、ペットとの関わり方、運動習慣等、隊員の興味や得意分野に応じて、様々なテーマで市民向けに啓発活動をする。
・デイケアセンターの利用者向けに認知機能や身体機能の向上と維持のための活動を提案・実施する。
・市立診療所及びデイケアセンターのサービス向上のための提案をする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
診療所内の事務室、事務設備、インターネット、市営の運動施設
4)配属先同僚及び活動対象者
:診療所同僚:医師5名、看護師7名、理学療法士1名、薬局担当学士1名、事務職6名(カウンターパートは職務経験40年の女性コーディネーター)
デイケアセンター同僚:カウンターパート(コーディネーター)のほか、調理担当1名、外部講師5名、事務職2名)
活動対象者:市民
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許/資格等]:(看護師が必須)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒)看護 備考:診療所での活動のため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験に基づいた助言のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(10~31 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水源]:(安定)
【特記事項】
・住居はホームステイを基本とする。
・安全対策措置により、夜間の外出や渡航可能地域に制限がある。
・主体的に提案し活動することが求められる。
