要請番号(JL24526B16)
関連 SDGs
| ・2027/2 ・2027/3 ・2028/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国立人類学・歴史学研究所(INAH)
2)配属機関名(日本語)
国立人類学歴史学研究所(INAH)テオティワカン遺跡地区
3)任地( メキシコ州テオティワカン市 ) JICA事務所の所在地( メキシコ市ポランコ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国立人類学歴史研究所(INAH)は1939年に設立された連邦政府機関で、メキシコ国内に存在する文化・歴史遺産の考古学的発掘、研究、保存、普及活動などを行っている。また、メキシコの先住民族文化の伝統を保護し、尊重する責務も担っている。配属先は国内で最も来場者の多いテオティワカン遺跡を管轄している。配属先は「地域コミュニティの声を聞き、世界遺産を社会とともに守る」目標を掲げており、2024年に住民参加型で食、音楽、パレード、研究者と住民の討論会を含むイベントを主催したほか、学校訪問、住民向け研修を定期的に開催している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
テオティワカン遺跡は一般公開区域264ha、古代都市全体では約20km と広大であり、1884年から発掘・保存活動が継続されているが、現在も保存・修復を必要とする多数の建造物、壁画および出土遺物が存在している。日本人研修者らも長年にわたり調査・研究に従事してきた。遺跡周辺は貧困層多い地域であり、住民の多くが遺跡関係、あるいは訪問者向けの飲食や観光産業等に従事しており、遺跡との関係は深い。しかし、ゴミのポイ捨てや、無許可での建築物の建設等、コミュニティとの課題も多い。そこで、多くの人の力が必要とされる発掘、文化財の保存・修復作業及びコミュニティとの課題解決に向けた取り組みを支援する隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先同僚の指示に基づいて、作業について教わりながら以下を実施する。
・遺跡構造物の直接保存、予防保存、修復活動を支援する。(未経験でも可)
・遺跡構造物の記録・資料化(写真・図面作成)を支援する。
・保存状態診断を支援する。
また、遺跡の保護や管理に関する課題及び地域の開発課題について学んだ上で、配属先が周辺コミュニティの住民らを対象として主催する勉強会、文化行事等の企画・実施及び、世界中から訪れる訪問者向けの情報発信についても支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務スペース(机、椅子)、インターネットアクセス(不安定)、保存・修復・維持管理作業に必要な工具および資材、研修等を実施する多目的室
4)配属先同僚及び活動対象者
以下の3名を主に活動する。(保存修復学士、30代女性、在勤7年)、(視覚芸術学士、30代男性、在勤8年)、(建築家、30代男性、在勤1年)
活動対象者:テオティワカン市民約58,500名を中心とする遺跡周辺の住民
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許/資格等]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:社会人経験は必須
[参考情報]:
・考古学の知識があると望ましい。
・発掘や文化財保護の経験歓迎。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(2~29℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水源]:(安定)
【特記事項】
・住居はホームステイを基本とする。安全対策措置により、夜間の外出や渡航可能地域に制限がある。
・ 公式ウェブサイト
・配属先の勤務時間:7:00-16:00
