2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL24822B06)
募集終了

国名
ニカラグア
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
グループ型
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

外務省

2)配属機関名(日本語)

NGO クリスタル教育財団
NGO

3)任地( エステリ県エステリ市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先のクリスタル教育財団は、スペインの支援により2004年に幼児教育施設として設立されたNGOである。その後、対象者を拡大し、現在は約120名の子ども(内4割が何らかの障害のある児童)に対して、就学前を含む初等教育を実施する施設として、教育や文化活動、余暇活動を通して、基本的生活習慣の確立や自立を支援している。外国からの支援状況として、2-6ヶ月の短期間でスペインやドイツ、ベルギー等の学生ボランティアを受け入れている。また、2015年11月に日本の草の根文化無償資金協力により、教室が建設された。年間予算は約5万米ドル。2017年9月まで前任者が活動した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は貧困や家庭内の問題を抱え、学校に通うことのできない子どもや何らかの障害のある児童など、全ての子どもに対する教育の機会均等実現を目指し、インクルーシブ教育を取り入れている。全ての子どもに対して、一人ひとりのニーズに合った適切な支援を目指しているものの、教育担当者は特別支援についての知識や経験が浅く、児童への対応や指導力不足が課題となっている。前任者は、同僚とともに1クラス(約10名・複式学級・4-6年生)を担当し、基礎学習や作業学習、遊び、運動、学校菜園といった体験型の学習、イベントの実施(例:日本文化紹介)等の活動を行った。今回、引き続きこれらの活動を行うとともに、更なるアイデアの提供や子どもが楽しく学べる活動の導入を目的として本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚らとともに以下の活動を実施する。
1.子ども一人ひとりの実態に即した生活・学習目標設定及び授業計画への支援
2.遊びやグループ活動などを通した楽しい学習活動の提案及び実施
3.同僚教員や保護者等を対象にした講習会の実施
4.障害のある子ども達のための補助教材の作成

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コピー用紙、色画用紙、マーカー、色鉛筆、粘土等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先長:30代・女性・経験18年
同僚教員2名:20-40代・女性・経験7-26年
その他教員数8名:20-50代、女性
その他のスタック15名、20-50代、女性
児童及び生徒数約120名:2-17歳
(障害の種類:算数障害、失読症、ダウン症、認知障害、自閉症、筋ジストロフィー、視覚障害、等)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:業務遂行上必須

[参考情報]:

 ・障害児を対象とした実務経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先の教職員はすべて女性。通常の授業のみならず、各種イベントへの参加、企画や運営といったアイデアの提案も期待されている。グループ型派遣であるため、協調性が求められる。ホームステイの可能性もある。