要請番号(JL24822B20)
募集終了


・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
メラニア・モラレス特別支援学校
3)任地( マナグア県マナグア市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1976年に聴覚に障害のある子どもたち80名に対して、学びの機会を提供するために設立された公立校である。現在は聴覚・視覚・運動機能・自閉症といった障害のある児童約400名(3-18歳)が在籍している。また同校では、障害児・者への教育支援・リハビリの提供・社会参画の支援を目的として、早期療育(地域・家庭)、基礎教育支援(同校)、インクルーシブ教育推進(近隣校)、就業支援(地域)の4つのプログラムを112名の教職員で行っている。年間予算は約6万米ドル。2017年9月まで障害児・者支援のシニア海外協力隊が活動した。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同校における基礎教育支援では、視覚・聴覚障害、自閉症などの児童約400名(就学前3-6歳、初等部7-18歳)を1クラス8-20名程度に分けて、基礎教育、日常生活指導、家族への支援を行っている。同校には、同僚となる作業療法士1名が勤務しており、25名の児童・生徒に対するリハビリの他、教員に対する助言や相談役としての役割も担っている。しかしながら、作業療法の専門的知識に基づいたリハビリ(遊びや食事・作業にかかる指導)に関してはまだ十分とは言えず、しかるべく知見を有するJICA海外協力隊より指導を得たいとして本要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
1.同僚とともに、児童にあったリハビリを実施する。
2.個々の障害に応じた補助用具の開発や、リハビリ計画を同僚とともに策定する。
3.児童生徒の両親に対して、自宅でも実施可能なリハビリを紹介する。
4.配属先が実施するイベント等に積極的に参加する。
5.同僚に対して、作業療法の指導を行う。
6.同僚の教師に対して、作業療法の知識を基に子ども達へのかかわり方等に関する研修会を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
基本的な事務用品:机、椅子、教材作成用文房具等
4)配属先同僚及び活動対象者
学校長・校長歴1年:教員歴15年、女性、50代。
同僚2名:作業療法士・経験7年、教員・経験7年、女性、30-40代。
主な活動対象者:リハビリ対象児童・生徒25名
その他:全児童約400名(3-18歳)、全教員63名、児童の家族
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験のある同僚との活動となるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
グループ型となることから、協調性のある人材が求めらる。ホームステイの可能性もある。