要請番号(JL24823A17)
募集終了



2代目
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
外務省
2)配属機関名(日本語)
SOS子どもの村ニカラグア エステリ支部
NGO
3)任地( エステリ県エステリ市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
SOS子どもの村は世界136か国にある国際NGOで、社会的リスクに晒された青少年とその家族への支援を行っている。同国には現在8県に施設があり、約7千人の青少年やその家族を対象に、育児放棄の予防、家族や地域のつながりの強化を目的とし、宿泊型・通所型・巡回型の「代替ケア」と「家族強化」のプログラムを実施している。宿泊型は、両親の保護を受けられない子どもが母親役の職員と家庭に近い形で生活している。通所型は保育園形式。巡回型は、職員が地域を巡回し学習活動やワークショップ等を行っている。エステリ支部は2003年に設立され、現在宿泊型と巡回型の活動を行っている。年間予算は20万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同国では、貧困、ドラッグ、家庭内暴力、若年労働等の社会的リスクに晒された子どもが多数存在する。同配属先の宿泊型では、現在30人の子どもたちが生活している。巡回型では、地域の子ども・青少年やその家族約330人を対象に、青少年の健全な成長と自立促進を目的として、家族省、教育省、保健省など行政機関や地域社会と連携したワークショップ開催や家庭訪問などの活動を行っている。しかし、育児放棄や虐待の影響を受ける子どもが後を絶たず、支援活動のさらなる発展と普及を目的とし、本要請に至った。本隊員には、異なるターゲットグループごとに毎月行われるワークショップやアクティビティの企画・実施の他、配属先同僚に対し、新しいアイディアの提供や指導方法の改善を行うことが期待されている。前任者は、2018年6月まで活動した。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
市内3つの地域において同僚とともに以下の活動を行う
1.巡回チームが毎月実施するワークショップやアクティビティの企画・実施・助言を行う
2.巡回チームが行う家庭訪問に同行し、補助、助言を行う
3.宿泊型の子ども・青少年及び地域の子ども・青少年を対象とした総合的な発達のモニタリングに同行、補助する
4.教材や掲示物など創作物の提案・作成補助・助言を行う
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
基本的文房具(紙、画用紙、鉛筆、色鉛筆、クレヨン、マーカー、ハサミ、のり等)
4)配属先同僚及び活動対象者
[配属先同僚]
コーディネーター:心理学者・女性・40代
コミュニティー開発ファシリテーター:女性・30代
巡回担当者:5名(30~40代)
[活動対象者]
子ども・青少年 138名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:業務遂行上必要
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
[参考情報]:
・保育士、幼稚園教諭経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(19~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
ホームステイの可能性あり