要請番号(JL24825A31)
募集終了



4代目
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
外務省
2)配属機関名(日本語)
SOS 子どもの村 ニカラグア フイガルパ支部
NGO
3)任地( チョンタレス県フイガルパ市 ) JICA事務所の所在地( マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
子どもと家族への支援を世界で展開する国際NGO「SOS子どもの村」は、1949年第二次世界大戦後のオーストリアで設立され、日本を含む世界130以上の国と地域で活動を行っている。ニカラグアでは1973年に活動を開始し、マナグア県をはじめ、レオン県、エステリ県、フイガルパ県など8つの県において約7千人の子ども・青少年や家族を対象に、子どもの養育、育児放棄の予防、家族や地域の連携強化を目的に活動を行っている。配属先のフイガルパ支部は1993年に設立され、2024年2月から3代目JICA海外協力隊(青少年活動)が活動中である。また、エステリ支部でも2025年1月から青少年活動隊員が活動している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、親が積極的に育児・子育てに参加できる機会を提供し、家族の絆を深めることを目的に、宿泊型・通所型・巡回型のプログラムを実施している。宿泊型は自宅での生活が困難な幼児から青少年(3-24歳)が敷地内の寮(1棟に5-6名)に、母親役となる職員とともに一般家庭に近い形で生活している。通所型は幼稚園形式(2-9歳児対象)である。巡回型は、職員が管轄地域で家庭訪問や、学習支援、啓発活動などを行っている。現在、3代目の青少年活動隊員は、地域巡回型プログラムにおいて、子ども向け・家族向けのワークショップの企画と実施、指導方法の改善などの活動を行ってきているが、これらの活動の更なる強化と定着を目的として後任要請がなされた。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
同僚と共に以下の活動を行う。
1. 地域巡回型プログラムで行われる様々なイベントや活動に参加し、補助や助言を行う。
2. 各種活動で使用する教材や資料等の作成を支援する。
3. 子どもや青少年向け、家族向けのワークショップやイベントを企画・実施する。
4. 家庭訪問や学校訪問を通した背景調査の補助を行う。
5. 子どもの権利等に関するガイドブック作成の補助や助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務用品一般(机・椅子、文房具等)、ワークショップ用備品、プロジェクター
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
施設長(60代、女性)、家族とコミュニティー開発担当者(50代、女性)、同僚(心理士1名、プログラムコーディネーター1名、その他14名)
活動対象者:
子ども・青少年(3歳~24歳)約180人とその家族約150人
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚も同等の学歴を有するため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への助言が必要なため
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
・困難を抱える青少年との活動経験(2年以上)
[参考情報]:
・地域の人々との活動経験あると尚よい
・子どもの人権保護に関する知識があると尚よい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
住居はホームステイの予定。
NGO 子どもの村SOS フイガルパ支部 HP