要請番号(JL24825B01)
募集終了
4代目
| ・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
ヒノテガ保健管区事務所
3)任地( ヒノテガ県ヒノテガ市 ) JICA事務所の所在地( マナグア県マナグア市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、保健省が実施する保健・医療サービスを県レベルで統括する機関で、8市の保健ポストや保健センター(一次及び二次医療機関)を統括し、住民の健康促進、医療サービスの無料提供、予防接種、予防啓発活動や保健スタッフの育成などを行っている。同県の年間平均出産件数は、10,347件で、その内25.5%が10~19歳の若年層の妊娠である。現在、県内には15のお産施設があり、1日に25人~65人の女性がにカサ・マテルナ(お産を待つ家)に入居している。同国では、JICA技術協力プロジェクト「家族・地域保健モデル強化を通じたプライマリーヘルスケアの改善プロジェクト(MOSAFC)」(2020年12月-2025年7月)が実施されていた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、県内の住民を対象に保健・医療サービスを提供するとともに、女性、青少年への総合的な配慮プログラム(AIMNA)を通じて、各自治体の青少年サークルのリーダーへの研修、レクリエーション活動の実施、青少年リーダーのための性に関する健康問題会議等を実施し、思春期の若年層妊娠を減らすための活動を行っている。今後は、妊婦や新生児の死亡率、若年妊娠の減少、出産時の合併症予防の強化に取り組む必要がある。JICA海外協力隊員には、県内にあるカサ・マテルナ(お産を待つ家)に入居する妊婦への母子保健指導や、青少年を対象とした思春期リプロダクティブヘルス等に関する活動が求められている。グループ型派遣の一環であり、医療職種の隊員と連携した母子保健サービスの強化が期待される。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
同僚と共に以下の活動を行う。
1.若年層の妊娠予防、避妊具の使用、性感染症、HIV/AIDS、ジェンダーなどに関する講演を行う。
2.青少年サークルや学校訪問等を通じて、青少年リーダーが行う思春期リプロダクティブ・ヘルスの活動を支援する。
3.青少年を対象としたリプロダクティブ・ヘルスに関するワークショップ等の実施する。
4.お産施設の妊婦サークルの活動を支援する。
5.手工芸、レクリエーション活動等のワークショップを企画・実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務用品一般(机、椅子、文房具等)、資料、講習会用備品
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
所長(30代、女性、医師)、県の青年ケアプログラム責任者(50代、女性、医師)、県の子供ケアプログラム責任者(30代、女性、医師)
活動対象者:
カサ・マテルナ(お産を待つ家)の妊婦約8,400人/年(内若年層の妊婦約800人/年)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(助産師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒)保健医療 備考:同僚も同等の学歴を有するため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への助言が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
住居は原則ホームステイの予定。
Silais Jinotega FB


