2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL25122B02)
募集終了

国名
パナマ
職種コード 職種
C108 土壌肥料
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境省

2)配属機関名(日本語)

持続的環境開発センター

3)任地( コクレ県リオアト ) JICA事務所の所在地( パナマ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

環境省の環境文化促進本部傘下で、環境文化の変革を目指すために1944年に設立されたセンターである。有機農業、植林、コミュニティーの生活改善等、様々な支援活動やセンターでの研修を通じて、環境保全を図りながら持続的な発展を志向している。研修のための苗木畑、研修棟、研修者用の宿泊棟などが整備されている。正規職員は34名で、うち22名が農業林業エンジニア。過去にJICA技術協力プロジェクトが実施され、職員の中には、JICA帰国研修員も多い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、環境保全のために、有機農業や有機肥料について常時研修を実施し、パナマでの有機農業の普及に取り組んでいるが、土壌分野を専門とする人材はおらず、農業全般、病虫害、植林等を専門とする職員が対応しているのが実態である。有機農業に対する注目が高まっており、配属先として力を入れて取り組むべき分野であるので、同分野の知見を持つ隊員を要請することとなった。同配属先へは、エルカカオ地区にある支所も含め、森林関連、環境教育、コミュニティー開発職種の隊員計8名が活動した実績があるが、土壌肥料職種での協力は初めてとなる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属先職員へ有機農業・有機肥料について助言を行う。
2.配属先での有機肥料についての研究サポート・補助を行う。
3.配属先関係者と協力して、有機農業普及実施サイトにおける、土壌の診断を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務所内の事務機器全般。

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚(カウンターパート):男性、大卒(森林科学専攻)、他職員6名(40~50歳代、農業・:林業エンジニア)

活動対象者:巡回指導先の零細農業生産者グループ

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:専門知識が求められるため。

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】