2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL25122B09)
募集終了

国名
パナマ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

プレシデンテ・ジョン・F・ケネディ小学校

3)任地( エレラ県チトレ ) JICA事務所の所在地( パナマ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

創立は1964年。都市部に所在する幼稚園、小・中学校併設の中規模校である。全校生徒数988名、うち小学校の児童は585名、教員数66名。午前、午後の2部制で、午前に小学部及び幼稚園の授業、午後に中学部の授業が行われている。年間予算は41,000米ドル。これまでJICA海外協力隊派遣等、外国から援助を受けたことはない。コロナ禍での2年間のオンライン授業実施を経て、2022年度より対面授業を全面再開している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

パナマは算数の学力が非常に低く、OECD(経済協力開発機構)の学力到達度調査や算数オリンピックで下位に低迷しており、算数の学力向上(特に小学校での教育)が教育省の最も重要な取組課題となっている。適切な教育カリキュラムや教科書、教材が整備されていないこと、教員自身が算数指導に対して苦手意識を持っていることから、学校現場では板書を生徒に書き写させるだけの旧態依然とした教育が行われていることが多く、児童生徒の多くが早い段階で算数に対し苦手意識を持ってしまっているのが実態である。記憶に頼らず自ら考える力を児童生徒に身につけさせるような指導法への転換を図るべく、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.教員に実践的な算数指導法や授業運営について助言する。
2.教員対象の研修会やセミナーを企画・実施する。
3.教員と共に生徒の算数の学力向上を図る。
4.他校配属の教育分野隊員と協働で、国全体の算数教育の底上げへの提言をまとめる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、執務机、コンピューター、その他教材・教具。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:教員6名。カウンターパートは、同校教員の中から適任者を任命する。30~40歳代、経験10~15年程度の中堅教員の予定。

活動対象者:同僚教員及び児童。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒であるため

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:経験に基づく指導が求められる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】