2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL25122B12)
募集終了

国名
パナマ
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

パドレ・セグンド・カノ中高等学校

3)任地( エレラ県チトレ ) JICA事務所の所在地( パナマ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

都市部に所在する中・高等学校併設の大規模校である。全生徒数1,719名、教員数132名。午前午後の2部制で授業が行われている。同校では、過去に理科教育のシニア海外協力隊が活動を行った実績がある。コロナ禍において、2021年度から保健省・教育省の感染対策・安全認証を受け、一部対面授業を再開、2022年度より対面授業を全面再開している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

パナマの学校教育では算数・数学の学力が非常に低いことが課題であり、算数の学力向上(特に小学校での教育)が教育省の最も重要な取組課題となっている。適切な教育カリキュラムや教科書、教材が整備されていないこと、教員自身が算数指導に対して苦手意識を持っていることから、生徒の多くが小学校の早い段階で算数に対し苦手意識を持ってしまっているのが実態であり、中学校での数学習熟においてもその影響が現れている。かかる状況において、中学校の数学教師の能力向上も求められ、授業運営技術の向上、生徒に対し記憶に頼らず自ら考える力を身につけさせるような指導法への転換を図るべく、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.中等前期(中学校)の教員に実践的な数学指導法や授業運営について助言する。
2.同教員対象の研修会やセミナーを企画・実施する。
3.他校配属の教育分野隊員と協働で、国全体の算数・数学教育の底上げへの提言をまとめる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、執務机、コンピューター、プリンタ、その他教材・教具。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:教員132名。カウンターパートは、同校教員の中から適任者を任命する。30~40歳代、経験10~15年程度の中堅教員の予定。

活動対象者:同僚教員及び生徒。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒であるため

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:経験に基づく指導が求められる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】