2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL25122B13)
募集終了

国名
パナマ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

へネラル・シメオン・コンテ小学校

3)任地( コクレ県ぺノノメ ) JICA事務所の所在地( パナマ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

生徒数1,666名、教員数79名の地方都市の大規模校(幼稚園併設)であり、午前午後の2部制で授業を行っている。特別支援学級もあり、3名の専門教員が何らかの障害をかかえる79名の児童に個別に指導対応を行っている。尚、身体に障害を持つ児童のクラスも開設され、対象の21名に対して特別養護庁から派遣されている教育者2名が特別に指導対応を行っている。本対応においては、心理カウンセラー及びソーシャルワーカーも支援を行っている。年間予算は54,000米ドル。これまでJICA海外協力隊が派遣されたことはない。コロナ禍での2年間のオンライン授業実施を経て、2022年度より対面授業を全面再開している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校には、約100名の特別に支援の必要な児童(6~12歳)が在籍している。知的障害、自閉症、多動性障害等のほか、教育上何らかの特別な支援が必要な児童である。これに対応するため、特別養護庁及び県の教育局から専門職員が派遣され常勤している他、通常授業での学習が困難な児童に対しては24名の同校所属の専任教員が指導している。特別支援学級の教員は、短期間の研修を数回受講した経験はあるが、専門知識は十分ではなく、障害の程度や種類、個々の児童の発達段階に応じた適切な教育が出来ているとは言えない。特別支援学級の授業の質の向上、及び障害児への接し方への助言が期待され、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚とチームティーチングで特別支援学級の授業を行う。
2.身近な物を利用した教材作成について助言する。
3.障害児の発達に応じた接し方や指導方法について、同僚に助言する。
4.保護者に対し、障害児の家庭療育の方法について助言し、特別支援教育の理解を促進する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、執務机、コンピューター、その他教材・教具。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:特別教育に携わる24名の同校教員、特別養護庁と県教育局から派遣されている専門教員5名。カウンターパートは40歳代女性教員(特別支援学級での経験約20年)。

活動対象者:同僚教員及び特別支援学級の約100名の児童。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)
    (小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒であるため

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:経験に基づく支援が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】