2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL25123B02)
募集終了

国名
パナマ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
8代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済財務省

2)配属機関名(日本語)

パナマ工科大学語学センター

3)任地( パナマ県パナマ市 ) JICA事務所の所在地( パナマ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

理工系大学であるパナマ工科大学に1999年に設立された語学センター。同大学の学生だけでなく、広く一般市民に開放し、青少年の受講生も多い。同センターは受講者から徴収する授業料にて運営されている。現在、英、独、仏、中、葡、日の6言語のコースが開講され、日本語は現地教師3名、及び隊員により、初級、中級コースが実施されている。日本語の受講生は現在約80名で、英語コースに次いで受講生が多く人気がある。日本語授業はクラスにより、対面、オンラインで実施され、対面の平日コースは週2回夜間(18時~21時)、土曜日コースは日中(午前部、午後部それぞれ4時間)に行われている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同配属先には、これまで長期・短期隊員合わせて8名を派遣してきた。これまでの協力により、初級レベルについては3名のパナマ人教師が十分担当できるまでになっている。初級レベルを終え、さらに学習を続けたいという受講生があるものの、同パナマ人教師では中級レベルの授業対応はまだ難しく、初級を終えた受講生が学習継続を断念せざるを得ないケースも出てきていた。現在、活動中の隊員により中級コースが再開され、約15名の受講生が在籍し学習継続をしているが、継続的な中級コースの開講、パナマ人教師のレベルアップ支援、及びコース発展、ひいては日本語学習者の増加への協力が求められ、本要請が出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.受講生への日本語授業実施(主に、中級クラスを受け持つ)。
2.パナマ人教師のレベルアップのための助言、サポート(教案サポート、教材作成や指導方法にかかる支援)。
3.日本語コースに関連する、日本文化紹介、日本語弁論大会などのイベント企画・実施サポート。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、教務机、テレビ(50インチ、PC接続可)、DVD再生機、その他授業に必要な器具、日本語の各種教材「みんなの日本語」他、マンガ等書籍。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:語学センター長は50歳代男性。直接関係するパナマ人教師は、40歳代男性2名(日本語能力試験N2レベル)、20歳代女性1名。40歳代男性2名のうち1名は、中米・カリブ日本語教育ネットワーク主催の年次セミナーに複数回参加、日本語コース主任。

活動対象者:パナマ人日本語教師3名、受講生。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:パナマ人教師への指導に必要

[参考情報]:

 ・関連文化イベント等への支援要望あり。

 ・配属先から青年層の隊員派遣の希望あり。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】