2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL25125A03)
募集終了

国名
パナマ
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
8代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済財務省

2)配属機関名(日本語)

パナマ工科大学語学センター

3)任地( パナマ県パナマ市 ) JICA事務所の所在地( パナマ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

理工系大学であるパナマ工科大学に1999年に設立された語学センター。同大学の学生だけでなく、広く一般市民に開放し、青少年の受講生も多い。同センターは受講者から徴収する授業料にて運営されている。現在、英、独、仏、中、葡、日の6言語のコースが開講され、日本語は現地教師3名により、初級コースが実施されている。日本語の受講生は現在約80名で、英語コースに次いで受講生が多く人気がある。日本語授業はクラス・レベルにより、対面、オンラインで実施され、平日コースは週2回夜間(18時~21時)、土曜日コースは日中(午前部、午後部それぞれ4時間)に行われている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同配属先には、これまで長期・短期隊員合わせて8名を派遣してきた。これまでの協力により、初級レベルについては3名のパナマ人教師が問題なく担当している。しかしながら、初級レベルを終え、さらに学習を続けたいという受講生があるものの、同現地教師では中級レベルの授業対応はまだ十分でなく、初級を終えた受講生が学習継続を断念せざるを得ないケースも出てきている。本問題を解決するために、今年現地教師が日本での研修に参加する計画もあるが、今後の継続・安定的な中級コース開講に向けて、プログラム・教材整備支援、現地教師のレベルアップ支援が求められた。また同時に、新人教師育成による入門クラスの対応人材充実化も必要とされ、これらに対応できる協力隊員による協力が要請された。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.受講生への日本語授業実施(主に、中級コースを受け持つ)。
2.中級コースのプログラム・教材整備支援。
3.現地教師(パナマ人)のレベルアップのための助言、サポート(初級・中級コース教案サポート、教材作成や指導方法にかかる支援)。
4.日本語コースに関連する、日本文化紹介、日本語弁論大会などのイベント企画・実施サポート。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、教務机、テレビ(50インチ、PC接続可)、DVD再生機、その他授業に必要な器具、日本語の各種教材「みんなの日本語」他、日本語マンガ等書籍。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:語学センター長は50歳代男性。直接関係するパナマ人教師は、40歳代男性2名(日本語能力試験N2レベル)、20歳代女性1名。40歳代男性2名のうち1名は、中米・カリブ日本語教育ネットワーク主催の年次セミナーに複数回参加、日本語コース主任。

活動対象者:パナマ人日本語教師3名、受講生。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:パナマ人教師への指導に必要

[参考情報]:

 ・関連文化イベント等への支援要望あり。

 ・配属先から青年層の隊員派遣の希望あり。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】