2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30621A01)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

開発企画省

2)配属機関名(日本語)

ボリビア日系協会連合会
日系社会

3)任地( サンタクルス県サンタクルス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ボリビア日系協会連合会は1996年に設立されたボリビア日系団体の統轄組織で5つの正団体、5つの準団体から構成される。主な業務は1.日系研修・留学制度のとりまとめ、2.学生寮運営、3.日本語教育研究事業、4.移住者債権活用プロジェクト等。現在まで、団体事務、体育教師、企画・運営、視聴覚教育、日本語教師等のJICA海外協力隊員を受け入れている。ボリビアへの日本人の移住開始から2019年で120周年を迎えた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在まで日系団体では日系人子弟を主な対象にして日本語教育や日本文化・習慣を継承するための講座を実施してきた。しかし、3世や4世の若い世代への日系人としてのアイデンティティの継承不足や日系協会への参加者が少ない等の問題が生じている。その要因の一つとして各地域日系人協会が独自に企画することがほとんどで日系社会全体としての取り組みや連携が不足していると捉えている。そのため、本連合会が中心となり各地日系人協会の連携を強化して当国日系社会全体で人的資源や個々のアイデアを活用した新しい仕組みづくりを進めることを目指してJICA海外協力隊の支援要請に至った。また、ボリビア人も含めた対象者を限定しない多様な講座を開講し、組織の安定した運営基礎構築を図り、将来的には文化センター事業としての立ち上げを目指しており、この点を含めた支援を期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先や各地の日系協会などと協力して、以下の活動を行う。
1. 日本語や日本文化継承講座、ボリビア人向けも含めた講座など各日系協会の活動を調査し現状を把握する。
2. 日系人向けや対象者を限定しない講座開講のため、講師の発掘から講座の企画・調整、及び実施を支援する。
3. 各日系協会で同様な講座を実施できるよう、協会間連携の仕組みづくりを行う。
4. 若い世代の日系人の協会活動への参加促進のための現状調査や対策実施を支援する。
※隊員が中心となって活動しながら各取り組みを形にしていく。講座は日本文化に関するもの以外にも生活改善や健康促進、趣味の講座など様々なテーマが可能。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品一式、執務室等。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
ボリビア日系協会連合会:事務局長(男性、日系人、連合会勤務10年、40代)
秘書(女性、日系人、連合会勤務1年、40代)
活動対象者
各地域の日系協会や日系人、講座に参加するボリビア人

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・ワークショップやイベント等の企画運営経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動言語は日本語と西語となる。