2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30621A03)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

開発企画省

2)配属機関名(日本語)

ピンタール財団
NGO

3)任地( コチャバンバ県ティキパヤ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はオランダの資本により2017年に設立されたNGO団体であり、コチャバンバ県ティキパヤ市に事務所を構え、コチャバンバ県内の精神的・心理的に脆弱な立場にいる女性や子どもに対し、アートセラピー等を通して自尊心を回復できるよう支援を行っている。2019年10月現在で実施されているプロジェクトは、①負傷や火傷を負った子どもたちへの絵画セラピー、②女性支援料理教室、③女性支援エコバック製造である(なおプロジェクトは着任時に変更がある可能性がある)。年間予算は約8900米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボリビアではここ10年間で子供や女性の人権に関する法律が制定されるなど、社会的弱者を保護する傾向へと社会が変化しているものの、いまだ家庭内暴力等の被害者に対する公的サポートが不足しており、同NGOはそのような心的外傷を負った女性・子どもに対して、支援を行っている。同NGOは設立から間もないが、アートセラピーを取り入れたプロジェクトを行ったり、地元の有名デザイナーと連携して女性たちとエコバック製造を行ったりするなど、インパクトの高い活動を行っており、成長が著しい。各プロジェクトのサービスの質の改善の必要があり、特にアートセラピーの内容の充実化が必要と考え、JICA海外協力隊の要請に至った。要請内容はアートセラピーにとどまらず、他のプロジェクトの支援も求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚及びボランティアと 協力し、 以下の活動を行う。
1. アートセラピーをとおして、子どもに対する心理的支援を行う。
2. 女性支援のプロジェクト(料理教室・エコバック製造)への支援及び、改善についての助言を行う。
3. 新しいプロジェクトの提案を行う。
4. スペイン語能力に応じたプロジェクトに関する事務を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、共用パソコン、プロジェクター、その他必要な事務用品

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: 大半は仕事や大学と掛け持ちでNGO活動を行なっている。
代表 30代女性 (経験年数4年、勤務年数4年)
コーディネーター 30代男性、(経験年数6年、勤務年数1年)
職員7名、ボランティア10名 (19歳-28歳)
活動対象者: 子ども 約15名、女性約40名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:被害女性を活動対象としているため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・ワークショップやイベント等の企画運営経験

 ・ファシリテーション経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動時間: 08:30-13:00、15:00-17:30 (事務所外の活動は時間変更の場合がある)
プロジェクトの実施場所が多岐にわたるため、都市内外への移動がある。
絵画の指導経験があるとよい。