2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30621A08)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
D230 電気・電子機器
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ガブリエル・レネ・モレノ自治大学 職業能力開発校 理工学部

3)任地( サンタクルス県サンタクルス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、サンタクルス市内に主要キャンパスを置く国立大学で、同学部は3年制で電子工学、電気工学、機械工学、土木建築学、オートメーション学、農地測量学の6学科に分かれている。活動先となる電子工学科は、講師数、約30名、生徒数約400名で、ロボティクス、バイオメディカル、情報技術の3つの分野で活躍できる技術者の育成を目指している。同学科の卒業生の多くは、工場の生産ライン設備、メンテナンス、システムエンジニア、プログラマー等として活躍している。2017年7月~2019年7月までJICA海外協力隊員(同職種)が活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同学部の学生達の多くは、基礎的な電子工学からメカトロニクス工学、制御工学実験を通してエレベーター制御モデルの作成や簡単なロボットの作成等一連のカリキュラムを履修している。2019年7月まで活動していたJICA海外協力隊が各学生が日々実験できるよう実習室の拡張や学生起業を目標としたポリテクニカ・ジュニアのための制御実習室の整備環境の改善等を行った他、実験、実習を通した技術指導等によって、エンジニアの育成に寄与したと言える。配属先では、今後も引き続き同分野における技術指導を得たいとして本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先である電子工学科にて以下の活動を行う。
(ロボティクス、バイオメディカル、情報技術の3つの分野における技術者の育成)
1. 実習室において必要機材の導入と機材の活用法についてアドバイスを行う。
2. 実習機器・機材の使用手順マニュアルや実験装置の適切な分類方法の支援を行う。
3. 主に3年生を対象とした研究ゼミにおける実習支援を行う。
4. 必要に応じて理論及び実践カリキュラムの見直しと教材への助言を行う。
5. 同学科におけるプロジェクトの開発等のアドバイスをする。


3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター、インバーター(WEG社)、PLC(SEL Inc社).、空気圧装置(Parker社)、コンプレッサー(Schulz社)、各種実験機器、

4)配属先同僚及び活動対象者

学科長(50代/勤続年数27年/専門:電子工学)
講師数:33名(うち活動に主にかかわる教員数:5名/40代~60代/専門:電子工学)
電気工学科生徒数
1クラス約30名
合計約400名(3学年)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高等専門学校卒)電気・電子 備考:業務上必要不可欠

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:業務上必要不可欠

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】