2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30621A10)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
E102 再生可能・省エネルギー
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ガブリエル・レネ・モレノ自治大学 理工学部電気工学科

3)任地( サンタクルス県サンタクルス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

サンタクルス市内に主要キャンパスを置く国立大学。同大学の理工学部は、3年制で電気工学、電子工学、機械工学、土木建築学、オフィスオートメーション学、農地測量学の6学科に分かれている。活動先となる電気工学科は、講師数約30名、生徒数約1,000名。同学科の卒業生は、同国内の工場の生産ライン設置・メンテナンス業務や電気工事士として活躍している。同学科の年間予算約3万ドル。同学科には、電気・電子機器のJICA海外協力隊が3名活動した(3代目は2018年10月に帰国)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、授業内容に新しい技術を導入した実験機材の整備を行うなど、これからの現地のニーズに即した講義提供を目指しているが、現状では、配属先の講師は最新技術に関する知識が十分ではない。2018年10月に帰国したシニア海外協力隊(職種:電気・電子機器)が日本の発電施設に関する講義の実施や小さいながらも実験用の太陽光発電装置の作成と実験を支援した。今回の派遣では、環境に配慮した持続性のあるエネルギー利用に関する講義の充実化を主目的とするため、本職種による募集に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

上司や同僚と協力しながら主に以下の活動を実施する。
1.再生可能・省エネルギーに関しての講義の改善や新たな講義の開発を支援する。
2.再生可能・省エネルギーに関しての教材や実験機材の提案と導入を支援する。
3.実習室における各種機材の管理方法の改善を支援する。
4.可能な範囲で同学科のエネルギー以外の講義や教材の改善を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プリンター、インバーター(WEG社)、PLC(SEL Inc社)、空気圧装置(Parker社)、コンプレッサー(Schulz社)、各種実験機器

4)配属先同僚及び活動対象者

上司: 学科長(50代、経験25年、電子工学専門)
同僚:講師(40代、経験15年、システム系エンジニア)
電気工学科生徒数:1クラス約30名、合計約1,000名(3学年)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理工系 備考:大学での活動となるため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・再生可能エネルギー分野の経験(7年以上)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

主となる活動時間は同学科の講座実施時間帯の15:00~20:00となる。