2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30621A15)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ボリビア柔道連盟

3)任地( コチャバンバ県コチャバンバ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1976年に設立されたボリビア国内全県(9県)の柔道協会を総括する組織で、各県に道場を有している。同配属先の掲げる目標は、国際大会等で活躍できる競争力のある人材の輩出や柔道を通じての青少年の健全な育成及び柔道の競技人口を増加させるための普及活動としている。過去には、首都のラパスとチュキサカ県、サンタクルス県等で5名のJICA海外協力隊が柔道の指導のために派遣されており、講道館の創設者である嘉納治五郎師範の教えの礎を築いたと言える。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在、ボリビア国内の柔道人口は約1000名程度と言われているが、周辺国と比較すると国際大会等において好成績を残せるレベルには至っていないのが現状である。今回の隊員の活動先となるコチャバンバ県の道場は1973に設立され、現在、約70名を対象に4名の柔道家が指導に当たっている。しかしながら、殆どが初心者レベルのため、稽古で柔道の技術レベルを高めることだけでなく、柔道を学ぶことを通して、礼の精神を身に付け、心身ともに強く立派な人間形成を目指した指導が必要とのことで本要請に至った。
https://www.facebook.com/federacionbolivianadejudo.feboljudo

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

活動先において以下の活動を行う。
1. 稽古を通じて柔道の基本理念や実技指導を行う。
2. 指導者レベル向上のために実践を通じた指導及び助言を行う。
3.必要に応じて近隣県の道場へ巡回指導を行う。
4.同任地の小学校等において柔道のデモンストレーションを行う等、青少年育成を目指した活動を行う。
月曜日から金曜日、15:30~18:00、土曜日は09:30-11:00、14:30-16:00)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

練習場、畳もしくはマット(各道場によって異なる)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: ボリビア柔道連盟長:
経験年数26年、柔道3段 (男性、30代)
コチャバンバ協会コーチ:
2段 1名(男性、経験年数28年、年齢40代)
初段3名(男性、経験年数1-4年、年齢30代-40代)、
活動対象者:約70名(年少者から成人まで)
レベル:6級から初段

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(柔道二段)
    (柔道三段)

[性別]:(男性) 備考:男性選手への指導も行うため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:活動上必要なため

[参考情報]:

 ・競技経験が5年以上あれば二段でも可

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

柔道三段(競技経験が5年以上あれば二段でも可)