2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30621A17)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ウィルヘ・ロドリゲス小学校

3)任地( コチャバンバ県コチャバンバ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はコチャバンバ市中心部に位置する公立小学校であり、生徒約 500名が在学する。1クラスの平均生徒数は30ー35名である。同校はJICA「学校教育の質向上プロジェクト-PROMECA」のパイロット校であったため、県教育事務所との連携も強い。予算は全て教育省から配賦され使途も限定されているため、学校の権限で使用できる予算は限られている。敷地内に中学校が併設。保護者の多くが市中心部で3次産業に従事しており、地方から登校する生徒や移住者など、様々な背景を持った児童が在籍する。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボリビアでは、近年初等教育における就学率の向上など政策の一定の成果は出つつあるが、教育カリキュラムの未整備、教員の指導力不足など、依然課題が多い。JICAは教育の質的改善を目指して「学校教育の質向上プロジェクト」(2005ー2010)を実施し、「子どもが主役の学習」というコンセプトのもと、現場教員の能力向上を図るべく様々な取組みが導入された。配属先はプロジェクトで学んだ手法や教材等を活用しながら、特に算数の授業の質を高めるために初代青年海外協力隊が派遣された。2代目(2020年3月まで)の小学校教育隊員が算数の質及び学級経営について活動を行っているが、中長期的な視点で活動成果の定着を図るため、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.授業観察を行い、改善点を教員に提案する。
2.算数、しつけ、学級経営、清掃などに関する行内研修を実施する。
3.同校のレベルに合った適切な教科 (特に算数)の指導手法や技法を紹介し、授業で活用できるよう支援する。
4.他校に派遣される隊員と連携して公開授業等の支援を行い、学校間の情報交換や意見交換を促進する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、プロジェクター、その他活動に必要な資材

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: 校長(大卒、女性、40代、実務経験約25年)
同僚教員29名(教員養成校卒、男性及び女性、年齢30ー50代)
事務員:6名

活動対象者: 生徒約520名、 保護者会

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)5年以上 備考:教員への提案を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】