要請番号（JL30621A20）
募集終了
| ・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1）受入省庁名（日本語）
教育省
2）配属機関名（日本語）
財団法人INFOCAL職業訓練学校サンタクルス校
NGO
3）任地（ サンタクルス県サンタクルス市 ） JICA事務所の所在地（ ラパス市 ）
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 飛行機+車 で 約 2.5 時間 ）
4）配属機関の規模・事業内容
同校は、1996年に人間開発省と民間企業連合会により設立された非営利団体である。全国9県の県庁所在地に校舎があり、事業運営は学生の学費と企業からの寄付で賄われている。同校は中堅技術者養成を目的に、労働力(企業等)のニーズを満たすための職業訓練、人材育成を実施している機関である。現在、在職者用の短期コースと2年間の技術者養成コース(7学科)を開講している。2009年から2019年までの間、19名の職種の異なったJICA海外協力隊が派遣された実績を有す。年間予算は約300万米ドル(2019年度)。
【要請概要】
1）要請理由・背景
現在、配属先は青少年向けのロボット工学に関する新しい講座を開設し、コンピューター技術他、電子工学分野の授業内容、カリキュラムの改編等を検討している。過去に派遣されたSV(電気・電子制御機器)は、マイクロコントローラ(MCU)の指導と.MCUを使ったロボット製作について教師を対象に指導した経緯があるものの、近年、技術革新の高まっている電気・電子機器分野を担当する教師にとっては、ロボット工学分野における基礎知識やコンピューター技術の新しい分野に関し、高い専門性を有した方からの支援が必要となり本要請に至った。
2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）
電気・電子科の関係者と共に以下の支援を行う。
1. 教師を対象にロボット工学分野における基礎知識の指導及び同分野における新しい技術の紹介等を行う。
2. エレクトロニクス分野における技術手法、コンテンツ等について具体的な指導を行う。(Scratch、App Inventor、IoT等)
3. プログラミングを利用したロボット製作に関する支援を行う。
4. 電気・電子科の授業内容やカリキュラムの改定等に関するアドバイスを行う。
3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
講義用教室、実習用教室、実習用運動場完備、教材ロボットEV3マインドストームセット、ロボットArduinoセット等
DELL 15(8GB、RAM)コンピューター等
4）配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:(同分野専攻)
学科長(男性、同分野の経験年数15年、40代、
JICA帰国研修員
同僚教員3名(男性、経験年数1年～13年、20代～30代)
活動対象者:青少年向け講座対象者:(15歳～20歳代)
20名～30名程度(変更の可能性あり)及び教師
5）活動使用言語
スペイン語
6）生活使用言語
スペイン語
7）選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]：（ ）
[性別]：（ ） 備考：
[学歴]：（大卒） 備考：配属先の希望による
[経験]：（実務経験）5年以上 備考：配属先の希望による
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]：（熱帯雨林気候） 気温：（10～40℃位）
[通信]：（インターネット可 電話可）
[電気]：（安定）
[水道]：（安定）
【特記事項】
勤務時間:午前の部:8:00～12:00、午後の部:15:00～19:00 (2部制で対象生徒は異なる)
ロボット工学に関連した実務経験者が望ましい。