2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30621A24)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
H113 作業療法士
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

日本病院

3)任地( サンタクルス県サンタクルス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当国第二の都市となるサンタクルス市の3次病院で、1986年の日本の無償資金協力で建設された。1987年から2012年まで複数の技術プロジェクト実施に関わり、また1985年から1995年の間に、同計23名(看護師、助産師、放射線技師、臨床検査技師)のJICA海外協力隊を派遣し医療従事者の育成や病院運営の強化を支援した。現在は病床数200を有し、35種の専門医が診療を行う。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属部門は小児の障害児診療のため、小児科医、神経科医、心療内科医、言語聴覚士(難聴治療専門)からなるチームを形成し診療や社会参加の支援を行っている。神経科医を中心として理学療法による身体機能の回復を行っているが、作業療法の知識を持った人材がおらず、作業療法が必要な患者に対しての適切な治療が行えない状況にある。そのため、JICA海外協力隊員は、作業療法の担当としてチーム内で共に活動しながら作業療法の知識や技術の移転を同僚(小児科医や神経内科医など)に行うことを記載されている。サンタクルス県内では小児障害児に対する適切な診療、基礎教育の提供など社会全体での施策の必要性が課題となっており、地域の診療所の強化などへの協力も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先上司や同僚と協力し、主に以下の活動を行う。
1.配属先への作業療法の導入や定着を目指し、計画を検討する。
2.小児患者の障害種別や障害程度の診断を作業療法の視点から支援する。
3.障害種別や障害程度に合わせたリハビリ方法の決定を支援し、作業療法の施術や指導を行う。
4.家庭でできる作業療法のマニュアルを作成し家族に指導を行う。
5.同僚や医療従事者向けに作業療法の考え方や簡単な実施方法の資料を作成し、定期的に講座を開くなどして指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

同チームが診療を行う診察室やベッド。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
小児科医(女性、経験20年、小児障害児診療経験5年)
神経内科医(男性、経験30年、小児障害児診療経験30年)
活動対象者:
新生児から12歳までの小児(約18人/日の診療を実施中)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(作業療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:小児に対する経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】