要請番号(JL30622B02)
募集終了
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
開発企画省公共投資海外金融次官室
2)配属機関名(日本語)
オキナワ市役所
日系社会
3)任地( サンタクルス県オキナワ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ボリビア第二の都市サンタクルスから100kmに位置するオキナワ市は、約70年前に日本の沖縄から移住された日本人の方たちがジャングルを開拓し、日本人移住地を作った場所で「オキナワ移住地」として知られている。現在は、ボリビア人が約9割を占める市となり、日系人とボリビア人とが共存している市と言える。他方、移住者が長年築いてきた文化や慣習等も同市には根付いており、今後も継承しつつ更なる融合を図ることを目指している。現在、人口約10000人、農業(大豆、米、小麦等)、牧畜業が主要産業であり、移住地内には「コロニア農牧総合協同組合(CAICO)」を有しており、農作物の加工品製造等も行っている。また、CAICOでは土壌肥料隊員が活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同市では、安定的に収入を確保できるための小規模農家支援や農産品の改良等を目的に、農業環境の改善、技術支援等を行っている。特にフルーツ(マンゴー、みかん、ココナツ、ドラゴンフルーツ等)や、地域の特性を活かした特産品(加工食品等含む)の開発や販路拡大等を目指している。一方、フルーツ栽培でビジネスに繋げる農家は少なく、持続可能な生産方法やビジネスに繋がるような市場調査、開拓等に関する知見、経験等を有した方からの支援を得たいとして本要請に至った。また、将来的には、同市において特産品等を販売する「道の駅」構想を有しているため、その視点においても助言を得たいとしている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先関係者と共に以下の活動を行う予定。
1.地域の特性を活かした農作物(野菜、果物)や食品等の販路拡大等に関する実態調査等を行う。
2.上記の調査をもとにアドバイス等を行う他、必要に応じた講習会等の企画、運営等を行う。
3.「道の駅」構想に向けて、地域の特産品の市場開拓等の支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務用品一般
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
職員:男性、50代(計画課代表者)
計画課同僚他
(市議会議員:女性、日系人)
活動対象者:
農業従事者及び市内の小農家
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・フィールドワーク(現地調査、研究)経験
・農作業経験3か月以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
移住地内で活動する複数の隊員との連携が求められるため、協調して活動できる方が望ましい。