2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30622B04)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
B131 廃棄物処理
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境・水省

2)配属機関名(日本語)

ポロンゴ市役所

3)任地( サンタクルス県ポロンゴ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先のあるポロンゴ市は、サンタクルス市から南西へ約30キロの地域に位置し、現在、人口約26000人を抱えている。サンタクルス市内からの通勤に便利という理由からサンタクルス市内に近い地域(ウルボ地域)では、振興開発が進み、住宅建設等により10年前より約2倍人口が増加しており、今後更なる増加が予想される。他方、市役所の位置する地域は、奥地に49のコミュニティを抱える過疎地域であり、市の2極化が進んでいる現状である。過去にはJICA海外協力隊員の派遣実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、現在の市の人口増加、2極化が続くことを想定すると、20~30年後には、市のごみ収集問題や廃棄物処理に関する課題が深刻な状況になることが懸念されている。そこで、市ではドイツGIZの協力を得て、5年間の市の環境問題を解決すべくプロジェクトを開始した。その中の重要なコンポーネントとして廃棄物処理問題の解決、環境教育の推進等が挙げられている。今回、このプロジェクトに連携する形で地域住民や各コミュニティに所在する小学校関係者等と共にごみの分別、ごみの減量化、リサイクル運動の推進等の啓発活動の協力を得たいとして本要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先の同僚と共に以下の活動を行う予定。
1.市の進める環境教育推進プランの内容等や市のごみ問題等について現状把握を行う。
2.地域住民や小学校関係者向けにごみの分別、減量化やリサイクル運動に関する情報を共有すると共に啓発活動を行う。
3.家庭、市場、産業ごみ等、異なる排出ごみの効率的な分別方法やリサイクル方法に関する提案を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品一式

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
産業廃棄物課代表者:男性、経験年数約25年
他の同僚:男性

活動対象者:
市内の地域住民、小学校関係者等多数

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の希望

[汎用経験]:

 ・環境関連活動の経験や知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】