2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30622B08)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

トゥニ職業訓練校

3)任地( ラパス県アチョカヤ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2017年に開校した農業系職業訓練校で、職員数9名、生徒数98名(2022年7月時点)が在籍しており、学科は農業牧畜科と土木科を有している。活動先の農業牧畜科では3年課程で卒業時には「専門士(農業技師)」の資格を付与される。新設校のため資金や経験に限りはあるが、地域住民と協働しつつ学校全体でアイデアを出しながら教育を実践している。同地域においても重要な教育機関の一つに位置付けられており、地域住民とも協働しており、地域全体で同校の教育内容の質の向上が求められている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、新設校のため実績が少ないものの各教員がアイデアを出し合い、教員間で切磋琢磨しながら、実践指導している。他方、11ヘクタールの活動に必要な土地や最低限の研究室を有しているものの十分に活用できていないという課題を抱えている。現在はキャベツやジャガイモ、麦等約5種類の作物を栽培しているが、同土地の有効活用等に関し実験圃場や鶏、ウサギの飼育場等を設置し、実践を通した知識や専門性を高める教育を目指している。農業分野全般に関し、教員の更なる指導力向上のための指導や助言、生徒や地域住民に対する農業に関する知識や技術向上のために協力隊の支援を得たいとして本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の教員と共に農業分野全般に関し、以下の活動を行います。
1.課題やニーズ、生産性向上の可能性をはじめとした現状分析を行う。
2.分析結果に基づき農業分野における活動の計画作成を補助する。
3.教員の知識・技術向上のための支援を行う。
4.地域住民との連携強化した農業支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品一式、農業活動に必要な道具

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
教員(農学系・経験年数:5年)
活動対象者:
教員:8名
生徒:98名 (2022年7月時点)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:活動上必要なため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:指導が必要なため

[参考情報]:

 ・生態学に関する知識・経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(2~23℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

小さなコミュニティに所在する学校で、学校関係者だけでなく、地域住民とも連携した活動を行うことが求められている。