2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30622B18)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

タリハ市教育事務所

3)任地( タリハ県タリハ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ボリビア南部のタリハ市教育事務所は1994年に設立された公的教育機関で、市の管轄校に対し、透明性のある予算執行、新教育法070に則った教育モデルの導入及び実施、教育における文化、体育、芸術、技術、技能などの質向上活動を行っており、具体的には、現職教員に対する能力強化研修などを県の教育事務所及び近隣の学校と連携して実施している。同事務所は市内にいくつかのモデル校を定め、校長らと協働しながら研修等を開催している。1名のJICA海外協力隊(小学校教育、2018年度1次隊)が、同任地の別の小学校教育隊員と連携して活動した実績あり。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボリビアでは、教育分野での改革が重要な位置を占めている。1994年に教育改革が打ち出されて以来、初等教育における就学率の向上については一定の成果が出つつあるが、教育カリキュラムの整備不足、教員の指導力不足などが原因となって、現場レベルでの課題は依然として多い。JICAが2005~2010年に実施した「学校教育の質向上プロジェクト-PROMECA」では、教育の質的改善を目指して「子どもが主役の学習」というコンセプトを掲げ、現場教員の能力向上を図るべく、様々な取り組みが導入された。配属先では、コロナ禍前には、プロジェクトで使用された手法や教材等を活用し、公開授業及び研究発表会などの実施を通じた同校教員全体の指導力を向上させることを目的として協力隊員が要請されていた。コロナ禍では同配属先に身分を置きつつ、近隣校への実践指導等も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同事務所に対し、以下の支援を行う。
1.職員と協働し、管轄下にある学校教員の指導力向上を目的とした教員研修の計画に関する支援を行う。
2.市内の巡回校にて、主体的に質の高い授業づくり、学級運営ができるよう支援を行う(特に算数教育について支援を行う)。
3.可能であれば、研究授業等の実施支援を行い、学校間での情報交換や意見交換を促進する。
4.算数教育の理解を深めるために必要に応じて教材づくり等の支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、教育教材

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
教育事務所長:50代
教育事務所職員(大卒、30代、教員免許、実務経験7年、初等科、女性)
活動対象者:
巡回校は1~2校を想定。(規模としては約100~200名の生徒数)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)5年以上 備考:教員への指導も必要となる為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】