2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30622B19)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

マドレ・マルガリータ・マリア・グアニ小学校

3)任地( コチャバンバ県ミスケ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

任地はボリビア第3の都市コチャバンバ市から車で約3時間ほど離れたところに位置する、人口約2万8千人の市である。
配属先はキリスト教団体「信仰と喜び」の関連校で2022年に創立25周年を迎えた。活動対象の児童数は275名、職員数は37名(2022年5月時点)。JICAが2005-2010年に実施した「学校教育の質向上プロジェクト」(以下、PROMECA)では、教育の質の改善を目指して、「子どもが主役の学習」というコンセプトを掲げ、現場教員の能力向上を図るべく、様々な取り組みが導入された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

「信仰と喜び」は関連校に対し、研修を行い、教育の質の均一化を図っているが、同校は事務所があるコチャバンバ市から離れているため、教員たちは学習の意欲はあるものの、研修の機会が他関連校に比べて低い。また、PROMECA実施から時間が経過しており、PROMECAの効果を維持し発展させるためにも、より質の高い教育を提供できるよう、現状を観察しながらJICA海外協力隊による授業内容の改善提案を期待されている。また、教員養成レベルは、様々な要因により同じ水準にない。例えば国立の教員養成機関と私立の養成機関で教育を受けた教員の間にもレベルの違いが認められるため、活動を通して教員のレベルの底上げも求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と共に以下の活動を行う。
1.特に算数の授業強化を支援すると共に可能であれば公開授業の実施を支援する。
2.授業におけるグループワークを利用した学習方法の定着化を支援する。
3.教員向けのワークショップを実施する。(教育全般、学級経営、躾教育や清掃活動導入)
4.図書室の利用率を上げ、読書習慣を子供たちに身に着けさせる活動を支援する。
午後は「信仰と喜び」の関連小中学校にて活動実施の可能性有

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、TV、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
校長・女性、50代(シスター)
教員・女性、40代

活動対象者:
教員(37名)
児童(275名)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:教員への指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】