2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30622B28)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
H108 臨床検査技師
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

健康・環境開発のための科学と応用研究財団(CEADES)
NGO

3)任地( コチャバンバ県コチャバンバ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1993年に当初は民間団体として設立されたが、現在は財団として活動している組織である。主に健康問題の研究をしており、熱帯地域特有の感染症の研究と対応に重点を置いている。2008年からはシャーガス病の研究に取り組み、国内の複数都市でシャーガス病患者のためのケアプラットフォームを開発した。現在は新薬の開発などにも参加している他、シャーガス病以外にもリーシュマニア症や結核、HIV/エイズ等の研究も行っている。同配属先は、2020年3月より3年間、スペインの研究団体と長崎大学と連携し、シャーガス病の研究を実施している。過去にJICA海外協力隊員の派遣実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボリビアでは2006年以降、シャーガス病は優先対策病に位置づけられており、配属先は海外機関及び国内の大学等と協力し2009年からシャーガス病患者専用のプラットフォームを構築し、医療サービスを提供してきた。本プラットフォームは、治療、研修、研究を主な活動とし、現在は全国に7施設を有する。配属先は施設内に研究室を有しており、隊員の協力による研究の質、医療サービスの質向上を目指し本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

研究室において同僚と協力して以下の活動を行います。
1. 分子生物学、臨床研究分析、免疫学的および管理的フォローアップ活動の分野におけるサンプルの収集および処理作業支援をする。
2.機材の使用方法等についての指導、助言を行う。
3.その他、研究室内のデータの整理、5S推進活動について助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デジタル分析バランス機(OHAUS社製・PA313)、STAT FAX 4500(Awareness社製・4500‐1399)、臨床科学分析装置(Mindray社製・BS-120)等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
研究室代表(女性・30代・生化学者)(経験年数:12年)
生化学者:2名(女性・30代)
活動対象者:
医師:2名
看護師:2名
患者:約12万名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(臨床検査技師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の意向

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導が必要なため

[参考情報]:

 ・シャーガス病研究経験

 ・分子生物学に関する知識・経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】