2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30622B36)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
8代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

養護センターPREEFA
NGO

3)任地( サンタクルス県サンタクルス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はスペインのカトリック系NGO団体「信仰と喜び」によって1988年に設立された特別支援教育学校で、幼稚部、小学部(1-8年生)及び職業訓練クラス(25歳まで)があり、知的障害のある児童・生徒を受け入れている。午前と午後の二部制で授業が行われており、午前、午後の部に約200~230名が在籍している。これまでに障害児・者支援の協力隊員が7名(長期4名、短期3名)と小学校教育の長期隊員1名が派遣された実績がある。また、過去にJICA本邦研修経験教員2名が勤務していた実績あり。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では特別支援分野における教育養成に関するコースは不定期で開校されているのみで、障害を抱える子供に対する教育の質の向上が課題となっている。JICAが2010年より技術協力プロジェクトを開始し、特別支援教育分野の改善(障害特性、教室の構造化、絵カードを用いた視覚優位の指導、手指訓練の教材の紹介)を行い、その後も協力隊員が派遣されている。前任者は小学部において、研修会を中心に授業改善の提案や知的障害者向けのコミュニケーション方法の導入等を行った。2018年3月の前任者の帰国後、モニタリングを行っていたが、 前任者の活動を補完しつつ、更なる特別支援教育の質の向上を目指すため、後任要請に至った。しかしながら、コロナ禍において派遣ができなかったため、今回改めて要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚とともに、以下の活動を行う。
1.特別支援教育の評価方法の見直し及び定着のための支援を行う。
2.授業計画やクラス運営の改善についての提案及び助言を行う。
3.授業観察を通した教授法に関する助言及び定着のための支援を行う。
4.配属先の教師へ特別支援教育における指導内容・方法の提案及び実践を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、ラジカセ、プロジェクター、ビデオカメラ、カメラ等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・校長(女性)、経験年数:10年以上
・心理カウンセラー[教員対象](女性)非常勤
・教員約37名
活動対象者:
小学部生徒(1-8年生)約260人

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:障害児への指導経験が求められる

[汎用経験]:

 ・障害者を対象とした活動経験

 ・特別支援学級での活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】