2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30623A02)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/1 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

アヤクチョ職業訓練校

3)任地( ラパス県ラパス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1981年に設立された職業訓練校で、教育省の傘下にある教育機関であるが、同省からの財政支援はなく、県から電気・水道代のみが資金援助されている。独自予算は年間約5.2万ボリビアーノス。同校は6学科(情報学科、電気機械科、産業機械科、土木科、自動車整備科、秘書科)を有し、本要請の情報学科には学生300名、教員9名が在籍している。授業時間は8:00-13:00、14:00-18:30で3年間で卒業する。卒業時に日本でいう 「専門士」の称号を付与している。同校にはこれまで4名のJICA海外協力隊員が派遣されている(工作機械2名、コンピュータ技術1名、電気・電子機器1名)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボリビアでは2016年に全国職業訓練校ネットワークが設立され、全国で20の職業訓練校が参加している。ラパス県内では本要請校を含む5校が参加しており、教員の研修や学生の交流など、様々な情報交換を通して教育の質の向上を目指している。昨今のコンピューター技術の加速度的な進歩に伴い、同国でもより現状に即した技術・知識を備えた人材、特に、携帯電話のアプリ開発、サイバーセキュリティといったテーマのニーズは高い。その傾向を受け同校の情報学科では、カリキュラムの見直し及び授業の充実・改善が求められている。これらの課題に取り組むためには学科の教員の指導レベル向上が急務であり、同分野の知見・経験を有したJICA海外協力隊の派遣による支援が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先である情報学科にて同僚と共に以下の活動を行う予定。
1.携帯アプリ開発に係る教材作成、研修の実施を支援する。
2.現在行っている基本的な情報学の授業の見直しを行う。
3.新しいハードウェア関連技術の導入を行う。
4.新しい情報通信技術のシステム構築に関する支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスクトップパソコン(マザーボード:ASUS H310、CPU:Core i5 (9th Generation)、メモリ:16GB DDR4、SSD:480GB、HDD:1TB)、 プリンター等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
同僚 30代男性/経験年数約10年
30代男性/経験年数約8年

活動対象者 学生総数約300名
担当学科生徒数:約70~80名 教員9~10名程度

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高等専門学校卒)情報学 備考:活動上必要不可欠

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:活動上必要不可欠

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~20℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

任地は3600Mの高地に位置しており、高地適応可能な方が望ましい。