2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30623A11)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

環境・水省

2)配属機関名(日本語)

タリハ市動植物園

3)任地( タリハ県タリハ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は人口約25万人を有するタリハ市の市役所が2017年に開園し、運営する動植物園である。約27ヘクタールの敷地内に、23種類の動物(熊、猿、ジャガー、キツネ、ピューマ、様々な鳥、コンドル、亀、アルマジロ等)を保護・飼育している。動植物の保全、環境保全等の重要性を環境教育を通して来園者に伝え、動物愛護や環境保全の意識の醸成を図ることを目的としている。パンデミック前まではオーガニックの菜園プロジェクトも開始し、食物の成長を通じた環境教育の取り組みも実施していた。同プロジェクトではコンポストの肥料を使用し、収穫した野菜は近隣の小学校に提供する等の活動を行っていた。環境教育隊員の派遣実績有。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は多くのプログラムを計画している中で「健康プログラム」を最も重要なプログラムに位置付けている。しかし、獣医部門においては、動物の健康状態を維持するための取り組みやそれぞれの動物の飼育方法、飼育施設の衛生管理方法等、専門分野における知見、経験を有した人材が不足している状況である。また、パンデミック前までは入園者数等も増加傾向にあり、運営が軌道に乗っていたが、現時点では、運営面での課題を抱えている。今後は地域住民が自然を身近に感じられるような場所として来園者数の増加を目指し、発展させていくためには動物の飼育や生態系、環境分野の専門性を有した方から技術支援やアドバイスを得ることが急務であると本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先関係者と共に、以下の活動を行う予定。
1.施設内の動物の状況や環境保護に関する実態把握及び支援を行う。
2.来園者を増やすための広報等取り組み(プロモーションビデオの作成、小学生向けの環境教育等)の提案を行う。
3.飼育施設の管理方法等についてアドバイス等を行う。
4.同施設内の運営等に係る業務全般の支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、活動に必要な機材

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
職員 30代女性 学士(生物学)経験年数8年
飼育担当者:7名:経験年数1年~10年

活動対象者:
職場の同様の他、市民、来園者

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先の希望

[参考情報]:

 ・動物の飼育等に関する知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動時間 7:30-12:00 14:30-18:00